檜枝岐村(読み)ひのえまた

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

檜枝岐〔村〕
ひのえまた

福島県南西端,只見川の支流伊南川上流域にある村。栃木県,群馬県,新潟県に接する。大部分が山地で,またぎの慣行や出作,焼畑耕作も盛んであった。第2次世界大戦後は出作小屋を別荘として貸し出すなど,尾瀬会津駒ヶ岳とともに観光の対象となった。奥只見発電所の建設で得た税収入で国民宿舎などの施設も整い,1973年には檜枝岐温泉が湧出,全戸に給湯された。民宿も多い。燧ヶ岳神社 (ひうちがたけじんじゃ) の祭礼に奉納する檜枝岐歌舞伎は有名。村域の一部は尾瀬国立公園に属する。面積 390.46km2。人口 615(2015)。

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