コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

気前 キゼン

デジタル大辞泉の解説

き‐ぜん【気前】

生まれつきの性質。気だて。心根(こころね)。
「旦那様は誠に誠にいい御器量で御―がよくて」〈滑・早変胸機関〉
その場の気分。心持ち。
「おや能い―だなう」〈滑・浮世床・二〉

き‐まえ〔‐まへ〕【気前】

さっぱりした気性。特に、金銭などを出し惜しみしない性質。「気前よく金を出す」「気前を見せる」
気だて。心だて。「気前が悪い」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

きぜん【気前】

〔気前きまえの音読み〕
気だて。性質。気がまえ。 「年頃は五十余になれども-若く/洒落本・青楼娭言解」
気分。心持ち。 「いい-な/滑稽本・膝栗毛

きまえ【気前】

物惜しみしない性質。金銭を惜しまずに使う性質。 「 -よく金を使う」 「 -がいい」
気だて。気質。 「 -がさっぱりしている」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

気前の関連キーワードグリモー・ド・ラ・レニエール切る・斬る・伐る・剪る・截る江戸っ子は宵越しの銭は持たぬJ.アドルフ ペーターセン椀飯振る舞い・椀飯振舞い宵越しの金は持たぬハサナル ボルキア張る・貼る・撲るペーターセン論語/名言集惜しげも無く札片を切るポトラッチぽんぽん椀飯振舞立て引きぱあっと切れ離れ一擲千金気っ風

今日のキーワード

硫黄山(いおうやま)

標高1317メートルの活火山で、火口は登山者に人気のある韓国(からくに)岳(1700メートル)の登山道沿いにある。硫黄の結晶が鉱山で採れたため、硫黄山と呼ばれるようになったという。直近の噴火は1768...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

気前の関連情報