コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

法輪 ホウリン

5件 の用語解説(法輪の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ほう‐りん〔ホフ‐〕【法輪】

《〈梵〉dharma-cakraの訳》仏語。仏の教え。仏法が人間の迷いや悪を打ち破り追い払うのを、古代インドの戦車のような武器(輪)にたとえていったもの。→転法輪

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

百科事典マイペディアの解説

法輪【ほうりん】

釈迦の説いた法が人間の迷いや悪を打ち破り,駆逐するさまを,転輪聖王(全インドを統一するとされる伝説上の王)の宝輪にたとえ,舵輪(だりん)状のしるしで表現したもの。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ほうりん【法輪】

仏教で,釈迦の説いた教え(法)を車輪にたとえて呼んだもの。後には,法(仏教)もしくは仏(釈迦)そのものの象徴としても用いられるようになった。サンスクリットダルマチャクラDharma‐cakraの訳。ダルマは法,またチャクラは車輪もしくは円盤形の武器を意味する。したがって法輪とは,仏の教えが1ヵ所に止まることなく,あらゆる地方のあらゆる人々にゆきわたることを,車輪のどこにでも行く自由な動きにたとえ,また人々の邪見・邪信を砕破するのを,武器としての円盤のはたらきになぞらえたものである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

ほうりん【法輪】

dharma-cakra の訳。「輪」は古代インドの戦車のような武器。それを悪や煩悩ぼんのうを破壊し、教えを広めるものにたとえる〕
仏の教え。仏教。 → 転法輪
[句項目]

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

法輪
ほうりん

転法輪」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

世界大百科事典内の法輪の言及

【車】より

… 仏典やジャイナ経典で高い位置を占めるインドの転輪王(チャクラバルティラージャ)は,この世界を統治する大帝王であり,仏教圏では,車輪は輪廻転生する人間の苦の世界を表したり,そこから解脱(げだつ)する道を示すときに用いた。釈迦の最初の説法は初転法輪と呼ばれ,初期には釈迦の像の代りに法輪が使われた。円形の図形である曼荼羅ともかかわり,東洋では車は最終的に解脱,完成,到達を示す象徴である。…

※「法輪」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

法輪の関連キーワードチャクラ法輪法輪達磨・達摩法(仏教)如意輪観音法身法(仏教)

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

法輪の関連情報