コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

海援隊 かいえんたい

7件 の用語解説(海援隊の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

海援隊
かいえんたい

幕末に土佐藩士坂本龍馬を中心に設立された政治性の高い商社。坂本龍馬は幕府の開明化に努力していたが,尊王派と佐幕派の対立が激しくなった文久3 (1863) 年,薩摩藩の援助で長崎の亀山で同志をつのり,貿易商社を設立した。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

かいえん‐たい〔カイヱン‐〕【海援隊】

江戸末期、坂本竜馬らが長崎亀山で組織した貿易結社。慶応元年(1865)結成、当初は亀山社中と称したが、同3年竜馬が隊長となって改称。主として薩長両藩のために西洋の物産・武器・船舶などの輸入に当たった。竜馬死後の同4年解散。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

海援隊【かいえんたい】

幕末期,土佐(とさ)高知藩を脱藩していた坂本竜馬を中心に長崎で組織された結社。坂本竜馬を中心とする神戸海軍修業生20余名が,1865年長崎亀山で設立した〈亀山社中〉が前身。
→関連項目中島信行

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

かいえんたい【海援隊】

高知の米焼酎。酒名は、幕末の志士・坂本龍馬が創設した海援隊にちなみ命名。原料は米、米麹、清酒粕。アルコール度数25%。蔵元の「土佐鶴酒造」は安永2年(1773)創業。清酒「土佐鶴」の醸造元。所在地は安芸郡安田町大字安田。

出典|講談社
(C)Kodansha 2010.
本事典は現在流通している、あるいは過去に存在した本格焼酎・泡盛の銘柄を集めたものです。限定品や終売品、蔵元の転廃業などで既になくなった銘柄も含まれていますのでご了承下さい。それぞれの情報は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

かいえんたい【海援隊】

幕末期の長崎における坂本竜馬を中心とする組織。貿易,海運などを業としながらも倒幕運動への参加を企図した政治集団。1865年(慶応1)に廃止された神戸海軍操練所の修業生のうち坂本竜馬を中心とする20余名は,薩摩藩の保護をえて鹿児島に赴くが,ただちに同藩の小松帯刀に伴われて長崎に移り,同地の豪商小曾根家の援助をえて,同年5月下旬に〈亀山社中〉を成立させる。その後社中は,薩摩藩の名義を借り,小曾根家の海運業に支えられて,薩長両藩などの武器・艦船の輸入を仲介し,あわせて海運業に従事しながら航海術を修業していた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

かいえんたい【海援隊】

幕末、坂本竜馬らが長崎で組織し、貿易・海運に従事しながら倒幕を企図した政治集団。1865年創設の亀山社中から発展したもの。西国諸藩、特に薩長両藩のために物資の輸送や西洋の武器・船舶の輸入などに当たった。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

海援隊
かいえんたい

坂本龍馬(りょうま)を隊長とした幕末土佐藩の外郭遊撃隊。神戸の海軍操練所閉鎖後、坂本龍馬らは薩摩(さつま)藩の保護を受け、1865年(慶応1)長崎に亀山(かめやま)社中という結社をつくり、運輸通商に従いながら、倒幕のために活動していた。土佐藩の公武合体策が動揺し始めると、67年、長崎出張中の後藤象二郎(しょうじろう)が龍馬と会談、国元で福岡藤次(とうじ)(孝弟(たかちか))が動いて、龍馬は脱藩罪を許され、4月長崎で海援隊長に任ぜられ、亀山社中がそのまま海援隊となった。隊の「約規」によれば、隊員は各藩の脱藩者で海外に志ある者、任務は「運輸、射利、開拓、投機、本藩(土佐藩)の應援」と、政治学・航海術・語学などの修得で、出版なども行った。約50名の隊員には中島作太郎(信行(のぶゆき))、長岡謙吉など土佐人のほか、陸奥(むつ)陽之助(宗光(むねみつ))のような土佐藩以外の出身者も多かった。同年11月隊長龍馬が京都で暗殺されたのち、隊士はしだいに分散。讃岐(さぬき)諸島で活動していた長岡謙吉が翌68年隊長になったが、同年閏(うるう)4月には土佐藩によって解散させられた。[関田英里]
『平尾道雄著『海援隊始末記』(中公文庫)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

海援隊の関連キーワード上野彦馬柱割維新回天・竜馬伝! 硬派・坂本竜馬III長崎県長崎市坂本坂本乙女坂本直坂本竜千葉佐那寺田屋登勢丸岡莞爾

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

海援隊の関連情報