コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

深層心理学 しんそうしんりがく depth psychology

翻訳|depth psychology

6件 の用語解説(深層心理学の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

深層心理学
しんそうしんりがく
depth psychology

意識現象や行動のほとんどは精神の無意識的な部分の働きによって支配されているという考えに基づいて,その無意識の部分を掘下げ解明して,それによって人間行動を理解しようとする立場の心理学。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

しんそう‐しんりがく【深層心理学】

人間の心の深層、すなわち無意識を研究し、意識現象や行動を説明しようとする心理学。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

深層心理学【しんそうしんりがく】

表面(または意識)に現れた心理現象や行動の背後には,表面に現れない無意識的な心理過程や動機があると仮定し,その仕組を研究する心理学。ドイツ語Tiefenpsychologieなどの訳。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

しんそうしんりがく【深層心理学 depth psychology】

19世紀の終りころより,S.フロイトジャネ,A.アードラーユングらによって創始された心理学。神経症精神病の治療という実際的な目的から生じてきたもので,人間はみずから意識しうる心的過程のみではなく,無意識的な心的過程をもつことを前提とし,後者について研究する心理学を総称して深層心理学という。深層心理学はその立場によって多くの学派に分かれており,フロイトは精神分析,ジャネは心理分析,アードラーは個人心理学,ユングは分析心理学と,それぞれ自分の学派に名づけている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

しんそうしんりがく【深層心理学】

心の中の無意識の部分を研究する心理学。また、意識生活を無意識によって説明する心理学。主として精神分析をさす。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

深層心理学
しんそうしんりがく
depth psychology

無意識を対象とする精神分析的心理学のことをいう。一般の心理学では意識的な知覚、記憶、思考などが研究され、方法的には客観的に観察されることが重視される。これに対して精神分析は、意識よりも、意識されることのない無意識を重視する。それというのも意識は無意識によって明らかにされるものだからである。この意味で、意識(表層)でなく無意識(深層)を研究しようとする精神分析のことを深層心理学という。
 フロイトの精神分析は前期と後期では重点の置きどころが変わり、前期における研究の中心であった無意識にかわって、後期においては自我が問題として取り上げられるようになった。そのため前期と後期を区別するために前期を深層心理学、後期を自我心理学とよんでいる。この意味では深層心理学は意識心理学に対立するものでなく、自我心理学に対立するものである。いずれにしても、無意識という深層を問題にしようとしている点では同じことである。[外林大作・川幡政道]
『アンナ・フロイト著、外林大作訳『自我と防衛』第2版(1985・誠信書房) ▽フロイト著、新宮一成訳「無意識」(『フロイト全集14』所収・2010・岩波書店)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の深層心理学の言及

【超心理学】より

…超常現象を引き起こす原因は被験者の能力(いわゆる超能力,超心理学ではサイpsi能力とよぶ)にあるが,それは無意識の領域に潜在するものと考えられる。もともと,フロイトやユングのような深層心理学者たちは,臨床的経験から超常現象に関心をもち,心霊現象についての実験も行っていた。今日では,深層心理学と生理学的心理学の研究が進歩した結果,サイ能力は神経や無意識のはたらきと関係が深いものと考えられてきている。…

※「深層心理学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

深層心理学の関連キーワードブリッジポート心よりフロイライン愛の終り章の終り戦争が終り、世界の終りが始まった幼年期の終り夜の終りフロイト主義

深層心理学の関連情報