温度適応(読み)おんどてきおう(英語表記)temperature adaptation

世界大百科事典 第2版の解説

おんどてきおう【温度適応 temperature adaptation】

生物の個体群,個体が環境の温度要因に適した特徴をもっていること,または適する方向に形態や機能が変化することを,一般に温度適応という。動物が耐えられる環境温度の上限と下限は種によって異なり,生息環境の温度と密接に関係している。耐えられる温度の幅が比較的広い動物を広温性,狭いものを狭温性とよび,高温側にかたよっているものを好熱性,低温側にかたよっているものを嫌熱性とよぶ。これらの特性は遺伝的に種にそなわったいわば系統発生的な適応である。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

ダブルベーグル

テニス競技において、一方の選手がゲームカウント6-0で2セット連勝することの通称。真ん中に穴が空いたパンの一種であるベーグルの形が数字の「0」に似ていることが語源となっている。1セットの場合は単に「ベ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

温度適応の関連情報