瀬高[町](読み)せたか

百科事典マイペディア「瀬高[町]」の解説

瀬高[町]【せたか】

福岡県南部,矢部川下流域を占める山門(やまと)の旧町。主集落は柳川城下の河港,肥後街道の宿場町として発達した。鹿児島本線が通じる。酒造,野菜栽培が盛んで,漬物煉瓦も産する。清水(せいすい)寺本坊庭園(名勝),女山(ぞやま)の神籠石(こうごいし)(史跡)があり,大江には幸若(こうわか)舞が伝わる。2007年1月,山門郡山川町,三池郡高田町と合併し,みやま市となる。37.73km2。2万3762人(2005)。

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世界大百科事典 第2版「瀬高[町]」の解説

せたか【瀬高[町]】

福岡県南部,山門(やまと)郡の町。人口2万5768(1995)。筑紫平野南東部に位置し,筑後市の南に接する。東部は標高300m内外の筑肥山地で,北部を矢部川が南西流する。柳川城下の河港,肥後街道の宿場町として栄え,現在は鹿児島本線が通じる。主産業は農業で,米と野菜栽培が中心。とくに春ナスの栽培は有名で,おもに京浜地方に出荷される。北に久留米市,南に大牟田市を控え,交通の便もよいため両市のベッドタウン化が進んでいる。

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