田川[市](読み)たがわ

百科事典マイペディアの解説

田川[市]【たがわ】

福岡県中部の市。1943年市制。遠賀(おんが)川の支流中元寺川,彦山川の盆地と丘陵地を占める。中心市街は明治中期以来の炭鉱町の伊田と後藤寺を主体に筑豊炭田最大の炭鉱都市として繁栄したが,1970年までに全炭鉱が閉山。1991年に完成した白鳥工業団地には50社以上の企業が進出し,自動車部品,食料品,電話機などの工業が行われる。日田彦山線,後藤寺線,平成筑豊鉄道が通じる。風治(ふうち)八幡宮の川渡祭は有名。福岡県立大学がある。54.55km2。5万605人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

たがわ【田川[市]】

福岡県中央部の市。1943年田川郡の後藤寺(ごとうじ),伊田両町が合体,市制,改称。人口5万6547(1995)。遠賀(おんが)川支流の彦山川,中元寺(ちゆうがんじ)川沿いの低地と低い古第三紀層丘陵の広がる盆地に位置し,JR後藤寺線,日田彦山線,平成筑豊鉄道が通じる。明治初期まで寒村であったが,1889年田川採炭株式会社が大炭鉱を開設した。炭鉱は1900年三井鉱山の経営となり,以後筑豊炭田最大の炭鉱に発展し,市は日本有数の炭鉱都市となった。

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