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白道 はくどうmoon's path

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

白道
はくどう
moon's path

天球上を月が動く軌道黄道と平均において5°8′43.43″傾き,黄道との交点は東から西に移動し,約 18.6年で天球上を一周する。

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デジタル大辞泉の解説

はく‐どう〔‐ダウ〕【白道】

天球上での月の軌道。黄道に対して約5度9分傾いている。

びゃく‐どう〔‐ダウ〕【白道】

二河白道(にがびゃくどう)

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百科事典マイペディアの解説

白道【はくどう】

天球上で月が1恒星月に動く大円の軌道。黄道に対して約5°9′傾斜し,その交点は東から西へ移動,約18.6年で天球を1周する。

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世界大百科事典 第2版の解説

はくどう【白道 moon’s path】

天球上で月の動きを示す軌道。地球の中心から見て,この軌道は黄道と約5.゜9傾いていて,黄道と白道の交点である昇交点は約18.6年で黄道を一周してもとにもどる。月は白道上をまわり,太陽は黄道上をまわるので,日月食はその交点付近で起こる。地球上から見た月の運動は,地球の中心に対する観測者の位置による視差が加わるが,その大きさは最大57′である。【古川 麒一郎】

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大辞林 第三版の解説

はくどう【白道】

天球上に描かれる月の軌道。黄道と約五度九分の傾きをなす。

びゃくどう【白道】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

白道
はくどう

月が地球の周りを公転することにより天球上を動く道をいう。月の軌道面は黄道面に対し約5度傾いているので、白道も黄道に対し同じ角度だけ傾いて見える。この傾斜角は、太陽などの摂動により、およそ5度0分角から5度18分角まで変化する(平均は5度7分47.41秒角とされているちなみに1度は円周の360分の1、1分は1度の60分の1、1秒は1分の60分の1の角度である)。一方、白道と黄道との交点は、同じく月の運動に対する太陽などの摂動により、すこしずつ西へ動き(逆行)、恒星界に対して天球を6793.477日(約18.6年)の周期で1周する。[大脇直明]

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