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神分 じんぶん

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世界大百科事典 第2版の解説

じんぶん【神分】

仏事法要の部分名。広狭2義に用いる。法要の導師が,諸天諸神のためにその解脱増威を祈願する句を唱えるのが狭義の神分で,〈総神分(そうじんぶん)〉とも称する。〈大梵天王帝釈天王を始め奉り……〉などと名号(みようごう)を挙げ,〈……に至るまで,離業証果(りごうしようが)せしめ奉らんがために,総神分に般若心経大般若経名〉などと結ぶ。仏教では,神の世界は迷界の六道の一つで,神通力はあるものの業苦を離れられないため,功徳を求めて法要の場に来臨していると考えるので,その神々のために経文や経題を唱誦するのである。

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