危殆(読み)キタイ

デジタル大辞泉の解説

き‐たい【危×殆】

[名・形動]あやういこと。非常にあぶないこと。また、そのさま。危険。
「此娘を…こわれ物、―なる物として」〈鴎外青年

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大辞林 第三版の解説

きたい【危殆】

( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
あやういこと。非常に危険なこと。また、そのさま。危険。 「 -なる小邦を棄てて安穏なる大邦に赴く/三酔人経綸問答 兆民
[句項目] 危殆に瀕する

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

き‐たい【危殆】

〘名〙 (形動) あぶないこと。また、そのさま。危険。
※寛永刊本三略抄(1615)上「君を危のあだないめにあわする」
※夜明け前(1932‐35)〈島崎藤村〉第二部「日々頽廃しつつあるやうな危殆(キタイ)極まる国家は」 〔韓非子‐解老〕

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