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危うい アヤウイ

デジタル大辞泉の解説

あやう・い〔あやふい〕【危うい】

[形][文]あやふ・し[ク]
危険が迫っている。あぶない。「―・いところを助かった」
危ない[用法]
気掛かりである。心もとない。不安だ。
「世のうけひくまじきことなれば、中々―・くおぼし憚りて」〈・桐壺〉
[補説]中世以降、シク活用化した例やその口語形「あやうしい」の例も認められる。
「さはらば落ちん其の風情、しほらしくも又あやふしし」〈浄・井筒業平〉
[派生]あやうがる[動ラ五]あやうげ[形動]あやうさ[名]

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大辞林 第三版の解説

あやうい【危うい】

( 形 ) [文] ク あやふ・し
死や滅亡など、最悪の事態となるおそれがさし迫っている。 「生命が-・い」 「 - ・いところを助けられる」
心配だ。気がかりだ。 「今の地位など-・いものだ」 「合格は-・い」
実現があやぶまれる。あてにならない。 「平らかに帰りのぼらん事もまことに-・き有さまどもにて/平家 5」 〔中世以降、次第に「あぶない」に取って代わられた。「あぶない」に比べ文章語的に用いられる〕 → あぶない(補説欄)
[派生] -げ ( 形動 ) -さ ( 名 )

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