精選版 日本国語大辞典 「呉越同舟」の意味・読み・例文・類語
ごえつ‐どうしゅう ゴヱツドウシウ【呉越同舟】
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仲の悪い者同士や敵味方がいっしょになって行動をともにすること、また、いざという急場には敵味方を忘れて互いに助け合うことをいう。
中国、戦国時代の呉と越の両国は、実力伯仲の好敵手で、「呉越」の語は仲の悪いたとえとされていた。その不倶戴天(ふぐたいてん)の敵同士が、一つの舟に乗って、仲よくしているのを諷(ふう)した語で、『孫子』「九地篇(へん)」に「呉人、越人と相悪(にく)むなり。其舟(そのふね)を同じうして済(わた)って風に遇(たまたま)に当たりて、其の相救うや、左右の手の如(ごと)し」などとある。
[田所義行]
常に身に迫る一触即発の危険な状態をいう。シラクサの僭主ディオニュシオス1世の廷臣ダモクレスが王者の幸福をたたえたので,王がある宴席でダモクレスを王座につかせ,その頭上に毛髪1本で抜き身の剣をつるし,王...
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