デジタル大辞泉
「かっちり」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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かっちり
- 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
- ① 小さく堅いものがぶつかって立てる音を表わす語。
- [初出の実例]「石が竹にあたってかっちりとなった声を聞て悟り得られたぞ」(出典:玉塵抄(1563)二七)
- ② 物が堅くひきしまっているさま。また、物事がぴったり合って、すきまのないさま。
- [初出の実例]「太っては居なかったが、かっちりした身体で」(出典:お目出たき人(1911)〈武者小路実篤〉七)
- ③ 確実でしっかりとしているさま。
- [初出の実例]「煙ったい暗黒の中に丁子だけがかっちりと燃え残ってゐた」(出典:星座(1922)〈有島武郎〉)
- ④ 時間などが正確なさま。きっかり。
- [初出の実例]「四つカッチリに締めるのだけれども」(出典:落語・団子平(1898)〈六代目桂文治〉)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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かっちり
富山県の郷土料理。直径2~3センチメートルの小ぶりのジャガイモを皮つきのまま鍋に入れ、醤油と砂糖で甘辛く味つけして汁気がなくなるまで煮詰めたもの。すりゴマ、エゴマなどをまぶして食することもある。
出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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