デジタル大辞泉
「緊褌一番」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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きんこん【緊褌】 一番(いちばん)
- 心を引き締めて発奮し、十分の覚悟をもって事に当たること。
- [初出の実例]「我々は米国に対してよりも寧(むし)ろこれらの独逸人に対して緊褌(キンコン)一番する必要があります」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉後)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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緊褌一番
心を引き締めて発奮し、十分の覚悟をもって事に当たること。
[活用] ―する。
[使用例] 我々は米国に対してよりもむしろこれらの独逸人に対して緊褌一番する必要があります[有島武郎*或る女|1919]
[使用例] それらの轍をふまないために、今こそ我我は緊褌一番すべきであると[中島敦*光と風と夢|1942]
[解説] 「緊褌」は褌をかたく絞めること。
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報
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