骨折る(読み)ホネオル

デジタル大辞泉 「骨折る」の意味・読み・例文・類語

ほね‐お・る〔‐をる〕【骨折る】

[動ラ五(四)]大いに労をとる。尽力する。骨を折る。「会社の再建に―・る」
[類語]努めるいそしむ苦労骨折りろう労苦苦心腐心辛苦辛労心労煩労艱苦かんく艱難かんなん苦難辛酸専心ひと苦労難儀するてこずる労する心を砕く打ち込む専念没頭没入傾注没我熱中夢中熱心鋭意無我夢中背水の陣緊褌きんこん一番凝る耽る浸る骨を折る根を詰める目の色を変える心血を注ぐ手を尽くす身を投ずる身を挺する体を張る明け暮れる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「骨折る」の意味・読み・例文・類語

ほね‐お・る‥をる【骨折】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 骨を折るほどに、大いに労力を使う。苦労する。努力する。尽力する。骨を折る。
    1. [初出の実例]「追付しうくがききたひよ、ほねおってまいった」(出典:虎明本狂言・秀句傘(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android