骨を折る(読み)ホネヲオル

デジタル大辞泉 「骨を折る」の意味・読み・例文・類語

ほね・る

苦労する。力を尽くす。また、いとわないで人の世話をする。「友人再就職に―・る」
[類語]専心打ち込む専念没頭没入傾注没我熱中夢中熱心鋭意無我夢中背水の陣緊褌きんこん一番凝る耽る浸る骨折る根を詰める目の色を変える心血を注ぐ手を尽くす身を投ずる身を挺する体を張る明け暮れる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「骨を折る」の意味・読み・例文・類語

ほね【骨】 を 折(お)

  1. 労苦をいとわず、精を出して仕事に励む。面倒がらないで努力する。また、苦心して人の世話をする。
    1. [初出の実例]「身をくたき、ほねををりて、ひとすぢにおこなひたまひけり」(出典:閑居友(1222頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む