骨を折る(読み)ホネヲオル

デジタル大辞泉 「骨を折る」の意味・読み・例文・類語

ほね・る

苦労する。力を尽くす。また、いとわないで人の世話をする。「友人再就職に―・る」
[類語]専心打ち込む専念没頭没入傾注没我熱中夢中熱心鋭意無我夢中背水の陣緊褌きんこん一番凝る耽る浸る骨折る根を詰める目の色を変える心血を注ぐ手を尽くす身を投ずる身を挺する体を張る明け暮れる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「骨を折る」の意味・読み・例文・類語

ほね【骨】 を 折(お)

労苦をいとわず、精を出して仕事に励む。面倒がらないで努力する。また、苦心して人の世話をする。
※閑居友(1222頃)上「身をくたき、ほねををりて、ひとすぢにおこなひたまひけり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android