茨木[市](読み)いばらき

百科事典マイペディアの解説

茨木[市]【いばらき】

大阪府北部の市。1948年市制。中心市街は南半部を占める大阪平野部にあり,慶長年間片桐且元城下町,のち亀岡街道沿いの交易地として発達。戦後は電機・化学・食品の工場が進出,大阪工業圏の工業都市となった。農村部では野菜を産し,特産にウドがある。東海道本線,阪急京都線,大阪モノレールが通じ,名神高速道路インターチェンジがあり,付近には流通機能が集中し,南部には北大阪流通業務団地がある。西部の千里山など住宅地化が著しい。76.49km2。27万4822人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

いばらき【茨木[市]】

大阪府北東部の市。1948年市制。人口25万8233(1995)。北部は北摂山地に属する低い山地,中・南部は千里丘陵を除けば安威川,淀川のつくった平野である。山麓一帯には継体天皇陵紫金山古墳,将軍山古墳などの三島古墳群があり,茨木川北東岸には中川清秀,片桐且元によって城下町が建設された。城郭は短期間で廃されたが,その後も三島地方の中心地となってきた。東海道本線と阪急電車によって大阪から約20分の位置にあるため昭和30年代から松下電器,東芝,専売公社(現,日本たばこ産業),東洋製缶,サッポロビールなどの工場進出に続いて住宅開発と大阪市からの大学・学校の移転・新設が進み,人口急増をまねいた。

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