コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

虚偽表示 きょぎひょうじ

5件 の用語解説(虚偽表示の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

虚偽表示
きょぎひょうじ

相手方と通謀して外形上意思表示があったかのように仮装することをいう (民法 94条1項) 。たとえば,差押えを免れるため友人と通謀して彼に譲渡したものと仮装するなど。また一部有効な行為があった場合でも,たとえば,売買は真実行われたが,その代金を半額だと仮装するなどは虚偽表示となる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

きょぎ‐ひょうじ〔‐ヘウジ〕【虚偽表示】

相手方と通謀して行う真意でない意思表示。事情を知らない第三者に対しては無効を主張できない。通謀虚偽表示

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

きょぎひょうじ【虚偽表示 Scheingeschäft[ドイツ]】

債権者からの強制執行を免れることなどを目的として,ある者(表意者という)が,相手方と通謀して,真意でないことを承知のうえで意思表示することをいう。たとえば,夫が所有する不動産を妻に贈与する意思がないのに,妻と合意のうえで,贈与したことにして夫から妻へ移転登記をする場合などである。また,たとえば,冗談でAがBに100万円を贈与するというように,表意者が,相手方と通謀することなく,真意でないことを承知のうえで意思表示をすることも広い意味で虚偽表示と呼ぶことがある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

きょぎひょうじ【虚偽表示】

〘法〙 相手方と通謀してなした真意でない意思表示。当事者間では無効であるが、善意の第三者に対してはその無効を主張できない。
産業財産権がないのに、あるかのように虚偽の表示をすること。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

虚偽表示
きょぎひょうじ

相手方と通謀して内心の意思と合致しない意思(効果意思という)を表示すること。通謀虚偽表示ともいう。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

虚偽表示の関連キーワード仮執行強制執行執行罰共同執行執行委任第三者執行転付馴合訴訟強制執行妨害罪不動産執行

今日のキーワード

アレルギー

語源はギリシャ語。「変わった(変えられた)働き」です。関係しているのは、人間の免疫システム。免疫は本来、人の体を守る仕組みですが、ときに過剰反応し、不快な症状を引き起こすことがあります。それがアレルギ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

虚偽表示の関連情報