蜂の巣をつついたよう(読み)ハチノスヲツツイタヨウ

デジタル大辞泉 「蜂の巣をつついたよう」の意味・読み・例文・類語

はちをつついたよう

大騒ぎとなって収拾がつかないさま。「蜂の巣をつついたような騒ぎ」
[類語]しっちゃかめっちゃかはちゃめちゃ乱雑雑然乱脈紛然紛紛繚乱蕪雑ぶざつ狼藉卍巴まんじともえ不統一ごっちゃごちゃまぜごちゃごちゃごしゃごしゃごじゃごじゃごたごためちゃくちゃまぜこぜ支離滅裂かなえの沸くが如し上を下へ押すな押すな押し合いへし合い混乱錯綜錯乱混沌錯雑交錯混線混同混交混迷ごた混ぜどさくさこんがらかる紛れる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蜂の巣をつついたよう」の意味・読み・例文・類語

はち【蜂】 の 巣(す)を=つついたよう[=破(やぶ)ったよう]

  1. 騒ぎが大きくなって、手もつけられないようになるさま。上を下への大騒ぎをするさま。
    1. [初出の実例]「蜂の巣を破ったやうな騒動が出来(しゅったい)した」(出典忠義(1917)〈芥川龍之介〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android