乱脈(読み)ランミャク

デジタル大辞泉 「乱脈」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「乱脈」の意味・読み・例文・類語

らん‐みゃく【乱脈】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 形動 ) 乱れて筋道の立たないこと。乱れて秩序のないこと。また、そのさま。乱雑。〔改正増補和英語林集成(1886)〕
  3. 不規則にうつ脈。乱れた脈搏不整脈。〔運歩色葉(1548)〕
    1. [初出の実例]「乱脈打てる胸の中に迷ひの雲は愈々広がり」(出典:滝口入道(1894)〈高山樗牛〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android