デジタル大辞泉 「乱雑」の意味・読み・例文・類語 らん‐ざつ【乱雑】 [名・形動]乱れていること。入りまじっていて無秩序なこと。また、そのさま。「乱雑な部屋」「ノートに乱雑に書く」[派生]らんざつさ[名][類語]しっちゃかめっちゃか・はちゃめちゃ・雑然・乱脈・紛然・紛紛・繚乱・蕪雑ぶざつ・狼藉・卍巴まんじともえ・不統一・ごっちゃ・ごちゃまぜ・ごちゃごちゃ・ごしゃごしゃ・ごじゃごじゃ・ごたごた・めちゃくちゃ・まぜこぜ・支離滅裂・鼎かなえの沸くが如し・上を下へ・蜂の巣をつついたよう・押すな押すな・押し合いへし合い・混乱・錯綜・錯乱・混沌・錯雑・交錯・混線・混同・混交・混迷・ごた混ぜ・どさくさ・こんがらかる・紛れる・面倒臭い・世話・煩雑・面倒・厄介・手数てかず・手数てすう・複雑・煩瑣はんさ・難しい・うるさい・煩わしい・ややこしい・やかましい・くだくだしい・うっとうしい・こうるさい・気詰まり・しち面倒・しち面倒臭い・難儀・煩多・しち難しい・入り組む・込み入る・手が込む・気が重い・気が進まない・気乗り薄・うんざり・億劫おっくう・渋る・投げ遣り・大儀・懶惰らんだ・横着・怠慢・怠惰・不精・懈怠けたい・飽き飽き・世話が焼ける・手が掛かる・冗長・繁簡・もつれる・入り乱れる・紛糾 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「乱雑」の意味・読み・例文・類語 らん‐ざつ【乱雑】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 乱れて秩序のないこと。乱れていりまじること。また、そのさま。[初出の実例]「春園遙望佳人在、乱雑繁花相映輝」(出典:凌雲集(814)神泉苑花宴賦落花篇〈嵯峨天皇〉)「鉱山事業の乱雑(ランザツ)に陥りたるを」(出典:寧馨児(1894)〈石橋思案〉一四)[その他の文献]〔梁簡文帝‐眼明嚢賦〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例