
去(じきよ)するなり」とあり、去る意。〔楚辞、大招〕に「
春、謝を受く」とあるように、代謝(移り変わること)することをいう。また謝辞・謝礼の意にも用いる。もと辞を以て応酬する意の字であろう。
字鏡〕謝 宇豆須(うつす)辭なり 〔名義抄〕謝 カシコマル・ムクユ・オガム・ヤル・マウス・サル・ツク・ユルス・コタフ・コトバ・カタチガヒ・チガフ・カタサル・ムカフ・キル・イヌ
謝・敬謝・固謝・厚謝・告謝・懇謝・慙謝・辞謝・深謝・送謝・多謝・代謝・陳謝・追謝・答謝・拝謝・薄謝・万謝・表謝・伏謝・報謝・面謝・労謝出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...