赤平[市](読み)あかびら

百科事典マイペディア 「赤平[市]」の意味・わかりやすい解説

赤平[市]【あかびら】

北海道中部の市。1954年市制。石狩川の支流空知川下流部,石狩炭田北部にあたる。1913年根室本線の開通以後,炭鉱開発が進んだが,最後の住友赤平鉱も1994年閉山し,同鉱跡では花卉(かき)栽培などの多角経営が行われている。皮革木材食料品などの工場があり,企業誘致も進められている。空知川右岸の緩傾斜地では,麦類,豆類,ジャガイモを産する。129.88km2。1万2637人(2010)。

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