身を削る(読み)ミヲケズル

デジタル大辞泉 「身を削る」の意味・読み・例文・類語

けず・る

大変な苦労をしたり、ひどく心を痛めたりする。骨身を削る。「―・る思いで経営をたてなおす」
[類語]奉仕奉公寄与貢献裨益ひえき尽力尽くす骨身を惜しまず粉骨砕身身をにする骨身を削る命をささげるボランティアサービスアフターサービスケアアフターケアボランタリー自発的公共心公徳心犠牲犠牲的献身献身的ささげる挺身ていしん捨て石利他利他心志願慈善篤志有志殉ずる篤志家

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「身を削る」の意味・読み・例文・類語

み【身】 を 削(けず)

  1. 非常に苦労する。苦労や心配で身をやせさせる。骨身を削る。
    1. [初出の実例]「我と我が身をけづらるる、憂き勤め」(出典:浄瑠璃・用明天皇職人鑑(1705)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android