挺身(読み)テイシン

デジタル大辞泉 「挺身」の意味・読み・例文・類語

てい‐しん【×挺身】

[名](スル)率先して身を投げ出し、困難な物事にあたること。「反戦運動挺身する」
[類語]献身貢献尽力寄与ボランタリー自発的公共心公徳心犠牲犠牲的サービス献身的ささげる捨て石利他利他心志願慈善篤志有志殉ずるボランティア奉仕奉公裨益ひえき尽くす骨身を惜しまず粉骨砕身身をにする身を削る骨身を削る命をささげるケアアフターケア篤志家

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精選版 日本国語大辞典 「挺身」の意味・読み・例文・類語

てい‐しん【挺身】

  1. 〘 名詞 〙 身を投げ出し、人に先んじて事にあたること。
    1. [初出の実例]「挺身自ら敵に当るに在り」(出典:心頭語(1900‐01)〈森鴎外〉撃敵)
    2. [その他の文献]〔蘇軾‐留侯論〕

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普及版 字通 「挺身」の読み・字形・画数・意味

【挺身】ていしん

身を投げ出す。宋・軾〔留侯論〕匹夫は辱(はづかし)めらるれば、劍を拔きて(た)ち、身を挺してふ。此れと爲すに足らざるなり。

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