命を捧げる(読み)イノチヲササゲル

デジタル大辞泉 「命を捧げる」の意味・読み・例文・類語

いのちささ・げる

大切なもののために命を差し出す。また、死ぬ覚悟で尽くす。「社会福祉に―・げる」
[類語]奉仕奉公寄与貢献裨益ひえき尽力尽くす骨身を惜しまず粉骨砕身身をにする身を削る骨身を削るボランティアサービスアフターサービスケアアフターケアボランタリー自発的公共心公徳心犠牲犠牲的献身献身的ささげる挺身ていしん捨て石利他利他心志願慈善篤志有志殉ずる篤志家

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「命を捧げる」の意味・読み・例文・類語

いのち【命】 を 捧(ささ)げる

  1. 恩を受けた相手などに自分身命を差し出す。相手のために生命をかけて働く。命を参らす。
    1. [初出の実例]「小姓は権右衛門に命(イノチ)を捧(ササ)げて」(出典阿部一族(1913)〈森鴎外〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android