命を捧げる(読み)イノチヲササゲル

デジタル大辞泉 「命を捧げる」の意味・読み・例文・類語

いのちささ・げる

大切なもののために命を差し出す。また、死ぬ覚悟で尽くす。「社会福祉に―・げる」
[類語]奉仕奉公寄与貢献裨益ひえき尽力尽くす骨身を惜しまず粉骨砕身身をにする身を削る骨身を削るボランティアサービスアフターサービスケアアフターケアボランタリー自発的公共心公徳心犠牲犠牲的献身献身的ささげる挺身ていしん捨て石利他利他心志願慈善篤志有志殉ずる篤志家

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精選版 日本国語大辞典 「命を捧げる」の意味・読み・例文・類語

いのち【命】 を 捧(ささ)げる

  1. 恩を受けた相手などに自分身命を差し出す。相手のために生命をかけて働く。命を参らす。
    1. [初出の実例]「小姓は権右衛門に命(イノチ)を捧(ササ)げて」(出典阿部一族(1913)〈森鴎外〉)

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