骨身を削る(読み)ホネミヲケズル

デジタル大辞泉 「骨身を削る」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「骨身を削る」の意味・読み・例文・類語

ほねみ【骨身】 を 削(けず)

  1. 労苦などが身を細らせるほどに感じられる。からだがやせ細るほど努力してつとめる。非常な苦心をする。
    1. [初出の実例]「でうすに帰依の心は唯の妄想ではないかと云ふ考がわしの骨身を削るのだ」(出典:天草四郎(1914)〈木下杢太郎〉下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android