骨身を削る(読み)ホネミヲケズル

デジタル大辞泉 「骨身を削る」の意味・読み・例文・類語

骨身ほねみけず・る

体がやせ細るほどに努力し苦労する。「―・って働く」
[類語]奉仕奉公寄与貢献裨益ひえき尽力尽くす骨身を惜しまず粉骨砕身身をにする身を削る命をささげるボランティアサービスアフターサービスケアアフターケアボランタリー自発的公共心公徳心犠牲犠牲的献身献身的ささげる挺身ていしん捨て石利他利他心志願慈善篤志有志殉ずる篤志家

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精選版 日本国語大辞典 「骨身を削る」の意味・読み・例文・類語

ほねみ【骨身】 を 削(けず)

  1. 労苦などが身を細らせるほどに感じられる。からだがやせ細るほど努力してつとめる。非常な苦心をする。
    1. [初出の実例]「でうすに帰依の心は唯の妄想ではないかと云ふ考がわしの骨身を削るのだ」(出典:天草四郎(1914)〈木下杢太郎〉下)

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