迂生(読み)ウセイ

デジタル大辞泉 「迂生」の意味・読み・例文・類語

う‐せい【×迂生】

[代]《愚かな私の意》一人称人代名詞自分のことをへりくだっていう。男性手紙文に用いる。小生
[類語]自分わたくし・わたしおれわし我がはい手前小生愚生あたくしあたしあたいあっしわらわあちき俺等おいらおら当方此方こちらこっちこちとら吾人ごじんてめえ・愚輩・拙者身共それがし不肖ふしょう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む