デジタル大辞泉
「我が輩」の意味・読み・例文・類語
わが‐ともがら【我が▽輩】
自分たちの仲間。また、わたしたち。われわれ。一人称の人代名詞のようにも用いられる。
「これらは愚俗の言葉にて―はとらず」〈読・雨月・菊花の約〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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わ‐が‐はい【我輩・吾輩】
- 〘 代名詞詞 〙 自称。
- ① 「われわれ(我我)」の意で男性が用いた。われら。
- [初出の実例]「自占とは我と我はいがほどの分けんがさうと云事ぞ」(出典:漢書列伝綿景抄(1467頃)淮南衡山済北第一四)
- ② ①から転じて、単数に用いる。われ。私。余。
- [初出の実例]「空乏困迫の我輩(ワガハイ)たりとも往時(いにしへ)の我輩(ワガハイ)にあらず」(出典:安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉三)
わが【我が】 輩(ともがら)
- われわれの仲間。自分たち。自称代名詞のようにも用いる。われら。
- [初出の実例]「我輩(ワガトモガラ)はかかる事もなさずと答えて」(出典:授業編(1783)三)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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