デジタル大辞泉 「選り抜く」の意味・読み・例文・類語 えり‐ぬ・く【▽選り抜く】 [動カ五(四)]多くのものの中から、すぐれたものやよいものだけを選んで抜き出す。よりぬく。「―・かれた材料」[類語]粒揃い・有数・優れる・秀でる・偉い・優等・優秀・秀逸・錚錚そうそう・一廉ひとかど・長ずる・長たける・良い・良好・良質・優良・選りすぐる・選抜・簡抜・抜粋・精選・厳選・特選・粒選り・一粒選り・白羽の矢が立つ より‐ぬ・く【▽選り抜く】 [動カ五(四)]多くの中から選んで抜き出す。えりぬく。「精鋭を―・く」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「選り抜く」の意味・読み・例文・類語 すぐり‐ぬ・く【選抜】 〘 他動詞 カ行五(四) 〙 多くの中からえらんで抜き出す。よりぬく。えりぬく。[初出の実例]「交物(まぜもの)をすぐり抜(ヌ)いて見ると、流儀の節はちいっと計りしかねへといふ世の中だから」(出典:滑稽本・和合人(1823‐44)三) より‐ぬ・く【選抜】 〘 他動詞 カ行五(四) 〙 多くの中から選んで抜き出す。えりぬく。[初出の実例]「あれかこれかと慥なものを選(ヨ)り抜(ヌ)いて」(出典:大塩平八郎(1914)〈森鴎外〉二) えり‐ぬ・く【選抜】 〘 他動詞 カ行五(四) 〙 多くの中から選んで抜き出す。選抜する。よりぬく。[初出の実例]「だめのないやうに、くれる所を選抜(ヱリヌイ)てあるく」(出典:談義本・教訓雑長持(1752)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by