優等(読み)ユウトウ

デジタル大辞泉 「優等」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐とう〔イウ‐〕【優等】

[名・形動]他より特にすぐれていること。また、そのさま。「優等な(の)成績で卒業する」「優等賞」⇔劣等
[類語]優秀優越優れる秀でる偉い秀逸錚錚そうそう一廉ひとかど長ずるける粒揃い良い良好良質優良有数粒選り選抜簡抜抜粋精選厳選特選選り抜き一粒選り選り抜く白羽の矢が立つ

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精選版 日本国語大辞典 「優等」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐とうイウ‥【優等】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 他よりもすぐれていること。また、そのさま。抜群。秀逸。優長。優級。
    1. [初出の実例]「学力優等(イウトウ)の者并に是訳書にても右科目を学び」(出典:新聞雑誌‐二七号・明治五年(1872)正月)
    2. 「常はぶらぶら遊んで計居て、試験に優等(イウトウ)の点をとる」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉二)

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普及版 字通 「優等」の読み・字形・画数・意味

【優等】ゆうとう

すぐれる。

字通「優」の項目を見る

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