簡抜(読み)カンバツ

デジタル大辞泉 「簡抜」の意味・読み・例文・類語

かん‐ばつ【簡抜】

[名](スル)選んで抜き出すこと。より抜くこと。「優秀な技師簡抜する」
[類語]選りすぐる粒揃い有数粒選り優れる秀でる偉い優等優秀秀逸錚錚そうそう一廉ひとかど長ずるける良い良好良質優良選抜抜粋精選厳選特選選り抜き粒選り一粒選り選り抜く白羽の矢が立つ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「簡抜」の意味・読み・例文・類語

かん‐ばつ【簡抜】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「簡」はえらぶ意 ) 選びぬくこと。おおぜいの中から選んで用いること。
    1. [初出の実例]「務て天下の士を簡抜す」(出典:今昔較(1874)〈岡三慶〉上)
    2. [その他の文献]〔諸葛亮‐出師表〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「簡抜」の読み・字形・画数・意味

【簡抜】かんばつ

えらびぬく。蜀・諸亮〔出師の表〕此れ皆良實、志慮忠純なり。是(ここ)を以て、先拔して、以て陛下せり。

字通「簡」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む