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華厳寺 けごんじ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

華厳寺
けごんじ

岐阜県揖斐川町にある天台宗の寺。谷汲寺とも呼ばれ,延暦 18 (799) 年に創建された。のち醍醐天皇の勅願所となった。西国三十三所の打ち納めの寺。

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デジタル大辞泉の解説

けごん‐じ【華厳寺】

岐阜県揖斐(いび)郡揖斐川町にある天台宗の寺。山号は谷汲山。開創年代は延暦17年(798)、開山は豊然(ぶねん)と伝える。西国三十三所第33番札所。
中国山西省大同にある寺。遼(りょう)代の創建で、上華厳寺と下華厳寺とに分かれて立つ。上下ともに代に修復されたが、建築は契丹(きったん)族の遺風を伝える。
韓国全羅南道求礼郡馬山面の智異山中にある新羅統一時代創建の寺。李朝時代に再興。石造舎利塔は新羅時代のもの。ファオムサ。

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百科事典マイペディアの解説

華厳寺【けごんじ】

岐阜県揖斐(いび)郡谷汲村(現・揖斐川町)にある天台宗寺院。本尊十一面観音。史料上は谷汲寺ともみえる。平安初期の創建で,地中よりわいた油を灯明に用いたと伝える。
→関連項目揖斐関ヶ原養老国定公園

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デジタル大辞泉プラスの解説

華厳寺(けごんじ)

岐阜県揖斐郡揖斐川町にある寺院。798年創建。天台宗。本尊は十一面観世音菩薩。西国三十三所、第33番札所。桜、紅葉の名所。

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世界大百科事典 第2版の解説

けごんじ【華厳寺】

韓国,全羅南道求礼郡馬山面にある華厳宗の寺。智異山の南麓にあり,山号は智異山。新羅真興王5年(544)僧烟起の創建になり,景徳女王13年(754)再興と伝える大寺。豊臣秀吉による壬辰の乱(文禄の役。1592)に伽藍焼失後,碧巌禅師が再建に着手し,1703年に伽藍全体を竣工した。覚皇殿は現存する朝鮮最大の木造建築で,基壇は新羅時代のものといわれ,中に石刻の華厳経が遺存する。境内には新羅統一時代の石造物が多い。

けごんじ【華厳寺 Huá yán sì】

中国,山西省代州の五台山にあった華厳寺と,山西省大同の東南10kmにあり上寺,下寺に分かれる華厳寺がある。前者は,六朝時代の大孚霊鷲寺を唐代に改名した華厳の道場であったが,日本の円仁が訪れたときには天台の教えが栄えていた。後者は,遼時代の創建になり,上寺の大雄宝殿は金時代の古建築として高く評価され,下寺の薄伽教蔵殿には創建当初のものとされる31体の塑像芸術の傑作がある。【礪波 護】

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大辞林 第三版の解説

けごんじ【華厳寺】

中国山西省大同府にある寺。上寺は1062年、下寺は1038年の創建。中国最古の木造建築の一。
韓国南部、智異山の麓、全羅南道東北部にある寺。544年新羅しらぎの真興王創建。華厳道場の中心地であったが、1593年焼失。1630年に碧巌へきがんが再興して以来禅宗の道場となった。
岐阜県揖斐川町谷汲徳積にある天台宗の寺。山号は谷汲山。798年豊然ぶねんの開基。西国三十三所最後の札所。

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世界の観光地名がわかる事典の解説

けごんじ【華厳寺】

中国の山西省北部の大同(ダートン)市西部にある、遼・金の時代(10~12世紀)に創建された華厳宗の寺院。同じ場所に上下2つの華厳寺があるが、別の寺院になっている。上華厳寺の大雄宝殿は、現存する遼・金代の建物としては最大規模の中国を代表する伽藍(がらん)で、内部には明代の5体の仏、20本の諸天の塑像(そぞう)や清代の壁画がある。下寺の薄伽教蔵殿は遼の時代の形のまま今日まで残った建物で、ここに安置されている31体の遼の時代の塑像は、中国仏教芸術を代表する逸品とされている。華厳寺の境内には、北巍や遼の時代の出土品、芸術品を展示する大同市博物館がある。

出典|講談社
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