コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

金券 きんけんGeldzeichen

5件 の用語解説(金券の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

金券
きんけん
Geldzeichen

有価証券のごとく財産権を表章するものではなく,そのもの自体が特定の金銭的価値を有するとみなされている,金銭を代用する証券。たとえば郵便切手収入印紙など。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

きん‐けん【金券】

金貨と交換できる紙幣。
特定の範囲内で、金銭の代わりに通用させる券。収入印紙・郵便切手・商品券など。「金券ショップ」

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

きんけん【金券】

たとえば政府紙幣中央銀行の発行する銀行券(たとえば日本銀行の発行する壱万円札など),郵便切手,収入印紙のように,法律によってそれ自体に一定の価値が認められている証券をいう。無記名式で大量に発行され,通貨またはその代用物としての機能を持っている。手形・株券などの有価証券と類似の制度であるが,有価証券以上の強い流通性を求められるため,その移転方法は,最も簡易化されている。すなわち,いったん流通すれば,証券の所持人はつねに権利者と認められる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

きんけん【金券】

特定の範囲内で表示金額相当の価値を認められる券。郵便切手・収入印紙など。
金本位制の国で、金貨に換えられる紙幣。
古代中国で、天子が功臣に与えた黄金製の札。

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

金券
きんけん

貨幣の代用をする証書。法律によって、表示された金額の価値を公的に認められ、社会的に通用しうるもの(紙幣、収入印紙、郵便切手など)と、私的に作成され、限られた範囲でしか利用しえないものとがある。後者は会社などにおいて、その会社内、あるいは会社が指定した店舗の利用を促す目的で発行されるもので、賃金支払いに際して、現金のかわりにこの金券が用いられる場合がある。様式はさまざまであるが、代表的なものとしては、(1)金額を表示した紙幣と同様の形態のもの、(2)色によって金額を示す商品券式のもの、(3)購入品、数量、金額を表示してとじた通帳式のもの、などがある。[横山寿一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内の金券の言及

【現物給与】より

…トラック・システムtruck system(実物賃金制度)ともよばれ,資本主義発展の初期に広範に存在した。イギリスでは,ときに,雇主は賃金の全額を現物で支払ったり,雇主またはその仲間の経営するトミー・ショップtommy shopsとよばれた売店でのみ使用可能な金券で賃金の一部を支払った。同様の金券は日本でも山札や金札とよばれ,明治・大正期に鉱山や土建業の飯場で広くみられた。…

※「金券」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone

金券の関連情報