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金肥 カネゴエ

百科事典マイペディアの解説

金肥【きんぴ】

販売肥料とも。堆肥厩肥(きゅうひ),人糞尿などの自給肥料に対し,商品として販売される肥料。日本では江戸時代から魚肥,油かすなどが金肥として登場した。元来農家が主として自給肥料にたよっていたころの言葉で,今日では化学肥料をはじめ販売肥料が肥料の大部分を占めている。
→関連項目イワシ(鰯)刈敷肥料

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大辞林 第三版の解説

かねごえ【金肥】

きんぴ【金肥】

(堆肥・糞尿ふんにようなどの自給肥料に対して)代金を支払って購入する肥料。工場で生産される化学肥料などをいう。かねごえ。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

金肥
きんぴ

販売肥料」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

金肥
きんぴ

販売肥料のことで、農家が金を出して購入する肥料であることからこのようによばれ、購入肥料ともいう。農家が自家生産する自給肥料の対語。自給肥料が大部分天然に産する動植物質の有機質肥料であるのに対し、金肥は人工的、工業的に大規模に生産される無機質の化学肥料がその大部分を占める。ただし、魚肥、油かす類、鶏糞(けいふん)、骨粉などの動植物質肥料と尿素など一部の化学肥料は有機質である。自給肥料が一般に成分含有量が低く品質も一定せず、しかも取り扱いにくいのに対して、金肥は高成分で品質も一定しており、取扱いが容易であるなどの特徴がある。[小山雄生]

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