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黄海北道 こうかいほく

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

黄海北道
こうかいほく

「ファンヘプク (黄海北) 〔道〕」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

こうかい‐ほくどう〔クワウカイホクダウ〕【黄海北道】

ファンヘブクド

ファンヘ‐ブクド【黄海北道】

朝鮮民主主義人民共和国の南西部の内陸部にある道(どう)。道都は沙里院(サリウォン)。農業のほか鉱業も盛んで、タングステン・銅・金などを産出。こうかいほくどう。

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百科事典マイペディアの解説

黄海北道【こうかいほくどう】

朝鮮民主主義人民共和国南西部の内陸部に位置する道。2市14郡,道都は沙里院。他に市は松林。山地が多く,東の江原道との境界には馬息嶺山脈が走り,北東部には北大峰山脈,彦真山脈があり,また滅悪山脈が東西に延びる。

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大辞林 第三版の解説

こうかいほくどう【黄海北道】

ファンヘブクト【黄海北道】

朝鮮民主主義人民共和国の南西部にある道。道都は沙里院サリウオン。こうかいほくどう。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

黄海北道
こうかいほくどう / ファンヘプクド

北朝鮮の南西部にある道。面積約9000平方キロメートル。行政区画は2市(沙里院(さりいん/サリウォン)、松林(しょうりん/ソンリム))、14郡。道所在地は沙里院。1954年に新設された道である。地勢は道の西方で阿虎飛嶺(あこひれい)山脈が北から南へ走り、北方で彦真(げんしん)山脈が北から南西方向に走っている。また中央部で慈悲(じひ)山脈が東から西に走っている。したがって地形は東部に高く西部が低いが、侵食削剥(さくはく)された丘陵地が大部分を占めている。平野は河川の流域に沖積平野が開けている。河川は、礼成江(れいせいこう/リエソンカン)が東部において北方から南へ、南江(大同江(だいどうこう/テドンカン)支流)が西流し、載寧江(さいねいこう/チェリョンカン)が北流して大同江に注いでいる。気候は大陸性で年平均気温9℃、年降水量1300ミリメートル内外で多雨地域である。
 産業は鉄工業と鉱石採掘業、建材工業の優勢な地域である。鉱石採掘業のおもなものは新坪(しんへい)郡の万年鉱山(タングステン)、覓美(べきび)鉱山(鉛、亜鉛)、延山郡の笏洞(こつどう)鉱山(金、銀、銅)、遂安(すいあん)郡の遂安鉱山(金、銀、銅)、平山郡の平山鉱山(蛍石(ほたるいし))などである。とくにタングステンは質、量とも世界的に有数なものであり、金も平安北道(へいあんほくどう/ピョンアンプクド)に次ぐ有数のものである。松林市にある黄海製鉄所は大規模の総合冶金(やきん)工場で、銑鉄、鋼鉄、圧延鋼材を生産し、国内の各製鋼所と機械工場に供給している。建材工業では鳳山(ほうざん)にある二・八馬洞(ばどう)セメント工場が同国最大のものである。瑞興(ずいこう)の石灰工場、沙里院のれんが工場、平山のスレート工場と、沙里院のトラクター付属品工場、農機械工場などがある。このほか紡績、食料品、エネルギー産業などの地方工業企業体がある。農業では基本が穀物生産で、工芸作物、畜産業も発展している。穀物は米とトウモロコシが主で、載寧江沿岸の黄州、鳳山、銀波で稲作が行われ、トウモロコシは延山、瑞興隣(ずいこうりん)山、平山などの丘陵地帯で栽培されている。工芸作物は綿花、タバコで、タバコの生産比重が大きい。[魚 塘]

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世界大百科事典内の黄海北道の言及

【黄海道】より

…朝鮮八道の一つである。独立後,朝鮮民主主義人民共和国に属し,行政的には載寧江を境に,東を黄海北道(道都沙里院),西を黄海南道(道都海州)に分割されている。
[自然]
 北東から南西方向へ走る彦真,滅悪二つの山脈は北部こそ1000mほどの高さをもつが,大部分は500m以下の残丘性の山地を連ねている。…

※「黄海北道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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