デジタル大辞泉
「黒む」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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くろ・む【黒】
- [ 1 ] 〘 自動詞 マ行四段活用 〙
- ① 黒くなる。古びたり、よごれたり、日に焼けたりして黒みを帯びる。
- [初出の実例]「風に飃(ふか)れ、日に暴(さら)され、形体は黒(クロミ)廋(く)け、剥げ裂け仏の所(みもと)に往詣して」(出典:聖語蔵本願経四分律平安初期点(810頃))
- ② ( 「身がくろむ」の形で ) 暮らしが立つ。何とか生活ができるようになる。
- [初出の実例]「夫婦の人の心さへ変らずは、互に身のくろみて後、又ひとつの寄相ひ成事」(出典:浮世草子・西鶴織留(1694)六)
- ③ ( 「座がくろむ」などの形で ) その座がうまくとりつくろわれる。また、安泰になる。
- [初出の実例]「身を擲(なげうち)て居る御家来は無二他事一者也。一、三人あれば、御所労黒むもの也」(出典:葉隠(1716頃)一)
- [ 2 ] 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 ⇒くろめる(黒)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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