止め(読み)トメ

デジタル大辞泉 「止め」の意味・読み・例文・類語

とめ【止め/留め】

とめること。禁止すること。また、とめるもの。「けんかに―が入る」「通行―」
物事の終わり。しまい。結末。「この話で―にする」
手紙とは云いながら五六行の走り書で、末にかしくの―も見えぬ」〈柳浪今戸心中
縫い糸の末端に作る結び目
二つの木材直角または他の角度で出合うとき、その角度を折半して継ぎ目をつけたもの。主に額縁長押なげしなどの接合に用いる。
生け花で、根締めのこと。

とどめ【止め】

人などを殺すとき、のどや胸などを刺して息の根を止めること。「止め一撃

やめ【止め/×已め】

やめること。中止。「―にする」「この計画は―だ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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