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WPA ダブリュー ピー エー

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

WPA

無線LANを推進する業界団体であるWi-Fi Allianceが、2002年にWEPに変わる無線LANのセキュリティ?の仕組みとして標準化した。TKIP(Temporal Key Integrity Protocol)と呼ばれる暗号化プロトコルを使用し、「同じ暗号鍵が使い続けられる」というWEPの弱点のひとつを解消している。2006年には、CCMP(Counter Mode with Cipher Block Chaining Message Authentication Code Protocol)という新しい暗号化アルゴリズムが追加されたWPA2が標準化され、現在、Wi-Fiロゴが付いている無線LAN製品は、すべてWPA2に対応している。

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パソコンで困ったときに開く本の解説

WPA

無線LANで利用される、無線で暗号化通信を行う方式の一種です。IEEE802・11bで利用されているWEPよりも解読しにくくすることをめざして開発され、IEEE802・11gで正式採用されました。キーワードを知っている同士でしか通信できない点はWEPと同じですが、キーワード自体の暗号化に、キーワードを頻繁に自動で変更する「TKIP」方式や、アメリカ政府が情報処理用に採用する、より強固な「AES」方式が使えます。アクセスポイントとパソコンの両方が対応しないとWPAによる通信はできません。「Wi-Fi Protected Access」の略称です。
⇨AES、IEEE802・11、TKIP、
WEP、 Wi-Fi、暗号化、無線LAN

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デジタル大辞泉の解説

ダブリュー‐ピー‐エー【WPA】[Wi-Fi protected access]

Wi-Fi protected access》米国の業界団体Wi-Fiアライアンスが提唱した無線LANの暗号化方式の規格の一。以前に採用されたWEPの脆弱性を改善したもの。後継版にWPA2がある。

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IT用語がわかる辞典の解説

ダブリューピーエー【WPA】

無線LANの暗号化方式の規格。従来採用されていた規格であるWEPを改善し、安全性を高めたもの。◇「Wi-Fi protected access」の頭文字から。

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世界大百科事典 第2版の解説

ダブリュピーエー【WPA】

アメリカ合衆国の雇用促進局Works Progress Administrationの略称。ニューディール政策の一環として1935年5月に設立された。連邦政府の失業救済機関であるが,従来の失業対策が救済支出に力点がおかれていたのに対し,雇用の促進を直接意図したところに特色があった。空港や道路の建設など,景気刺激策として重要な役割を果たしたが,さらに各種の学術・芸術・演劇関係のプロジェクトを企画して注目を集めた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

WPA
だぶりゅーぴーえー

無線LAN(ラン)のセキュリティ規格。無線LAN製品の普及と相互接続性検証のための業界団体、Wi-Fi Alliance(ワイファイアライアンス)が提唱したもの。Wi-Fi protected accessの略。
 初期に利用されていた無線LANのセキュリティ規格であるWEP(ウェップ)に脆弱(ぜいじゃく)性がみつかったため、その後継規格として開発された。WPAを改良した規格としてWPA2があり、2015年時点ではセキュリティ規格の主流となっている。WPAやWPA2で採用されている暗号化アルゴリズムに、TKIP(ティーキップ)とAESがある。いずれも一定時間ごとに暗号鍵(かぎ)を変更する方式を採用しているが、TKIPよりもAESがより強固な暗号方式とされる。WPAではTKIPが必須でAESの採用も可能であり、それぞれWPA-TKIP、WPA-AESと表すが、TKIPが主であるため、WPA=TKIPとみなす場合もある。一方、WPA2ではAESが使われ、一部でTKIPも採用できるようになっている。それぞれWPA2-TKIP、WPA2-AESと表す。これらのなかでもとくにWPA2-AESの安全性が高いとされる。
 暗号鍵は通信中に自動変更されるが、最初のアクセスなどでは共通のIDやパスワードなどを入力して接続する必要がある。これをPSK(プリ・シェアード・キー)という。WPAやWPA2を利用するには必須であるため、WPAやWPA2をWPA-PSKやWPA2-PSKと表すこともある。[編集部]

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世界大百科事典内のWPAの言及

【アメリカ美術】より

アメリカン・シーン・ペインティング)。こうしたナショナリズム的傾向は,大恐慌(1929)後実施されたニューディールの一環であるWPA(事業促進局)の美術計画(公共建造物の壁画制作促進など)に流れこんでいった。またリトアニア出身のベン・シャーンらの社会派,アルメニア出身のA.ゴーキーらの前衛的傾向も存在した。…

※「WPA」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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