熱帯雨林気候と熱帯季節風気候の周辺にみられ、雨期(赤道低圧帯下)と乾期(中緯度高圧帯下)が明瞭(めいりょう)に区分される熱帯気候の一つ。サバンナ気候、熱帯草原気候ともいう。気温の年較差は8℃以下で小さく、雨期直前に最高気温となる。赤道無風帯および亜熱帯高気圧帯の影響もあり、年間通して風が弱い。赤道を挟む南北回帰線(南北とも緯度23度26分)の間に分布し、ブラジル高原(カンポが茂る)、オリノコ川流域(リャノ平原)、中央アメリカ西岸、オーストラリア北部、インドシナ半島、デカン高原(レグール土が分布)、コンゴ盆地などがおもなサバナ地域として知られる。乾期は地面がからからになり、樹木は落葉し乾眠し、草は枯れるのに対し、雨期には植物もふたたび活動を開始する。
[福岡義隆]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...