「アッシリア」の検索結果

10,000件以上


バン Van

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
トルコ東端の都市で,同名県の県都。バン湖の東岸,標高 1750mに位置する。前8~7世紀にウラルトゥ王国の主要な中心地ビアイナであった。王国がアッ…

弦鳴楽器 げんめいがっき chordophone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
弦の振動によって発音する楽器の総称。 E.ホルンボステルと C.ザックスが提起し,広く用いられている楽器の4分類法 (体鳴楽器,膜鳴楽器,弦鳴楽器,…

B. フロズニー Bedřich Hrozný

20世紀西洋人名事典
1879.5.6 - 1952.12.12 チェコスロバキアのアッシリア学者,ヒッタイト語解読者。 元・プラハ大学教授。 リサ(ボヘミア)生まれ。 1905年ウィーン大…

コルサバード遺跡 コルサバードいせき Khorsabad

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イラク北部,アルマウシルの北約 20kmのチグリス川左岸にあるアッシリアの首都。サルゴン2世が建て,居所としたのでドゥル・シャルルケーンともいう…

ネコ[2世] Necho Ⅱ

改訂新版 世界大百科事典
古代エジプト第26(サイス)王朝第2代の王。在位,前609-前594年。その治世初めはアッシリア帝国の没落期にあたり,メギドの戦でユダ王ヨシヤを破り…

アララト[山] Ararat

改訂新版 世界大百科事典
トルコ共和国の東端,ワン湖の北東100km,アルメニア,イランとの国境近くにそびえる火山で,トルコの最高峰。トルコ語ではアール・ダアーAğrı Dağı…

地獄下り じごくくだり

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
黄泉国 (よみのくに) 下りともいう。シュメール起源と推定され,のちにバビロニア,アッシリアに伝えられた神話の一つ。豊穣の女神イシュタル (シュ…

メロエ王国 メロエおうこく Meroe

旺文社世界史事典 三訂版
前670ごろ〜後350ごろナイル川上流の現在のスーダンのメロエを中心に展開した黒人王国前10世紀ごろから,現在のスーダンのナパタを中心に,エジプト…

ラメセス[2世] Ramesses Ⅱ

改訂新版 世界大百科事典
古代エジプト第19王朝3代目の王。ラムセス2世Ramses Ⅱともいう。在位,前1290ころ-前1224年ころ。セティ1世の子。父王の遺志を継いでアマルナ時代に…

セミラミス Semiramis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アッシリアの伝説上の女王のギリシア名。半身半魚の女神デルケトーの娘。戦いと愛の女神。捨て子の彼女はハトに養われていたところを羊飼いたちに発…

ベール veil

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
頭部や顔の保護,装飾,宗教上の目的などでかぶられる一般には薄い布地や網地の呼称。この慣習は古代オリエントに始り,前 1000年代のアッシリアでは…

アシュケロン Ashqelon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イスラエル,地中海沿岸平野南部の都市。ガザの北方約 20kmに位置する。古代のカナーン人の町で,エジプトのラムセス2世に占領 (前 13世紀) され,の…

フリギア ふりぎあ Phrygia

日本大百科全書(ニッポニカ)
アナトリア(小アジア)の中央高地西部にあった古代国家。インド・ヨーロッパ語族に属するフリギア人が、紀元前1000年ごろトラキア地方から西アナト…

水路 すいろ aqueduct

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
水を移送するための人工の通路。目的によって灌漑用の用水路・排水路,上下水道用水路,発電用導水路,多目的導水路などに,形式によって開水路,管…

イスファハーン

百科事典マイペディア
イラン西部のオアシス都市。エスファハーンとも。古名はアスパダナ。穀物,ケシ,綿花,タバコを産し,織物(ペルシアじゅうたん)は有名。アッシリ…

アリシャール・ヒュユク Alis,ar Hüyük

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代アナトリアの遺跡。現トルコのボガズキョイの南東約 90kmに位置する。シカゴ大学の発掘調査 (1927~32) で,前 17~13世紀を除く金石併用時代後…

ピュテアス Pytheas

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前 300年頃在世したマッシリア (現マルセイユ) 生れのギリシアの地理・天文学者。主著『大洋諸国』 Peri tou Ōkeanouは散逸したが,カディスを経てイ…

ヒッタイト美術 ひったいとびじゅつ

日本大百科全書(ニッポニカ)
紀元前1750年ごろから前1190年ごろに栄えたヒッタイト王国を中心に、それに先だつ先ヒッタイト時代、および新王国滅亡後の後期ヒッタイト時代(前12…

メソポタミア めそぽたみあ Mesopotamia

日本大百科全書(ニッポニカ)
ギリシア語で「二つの川の間」を意味し、ティグリス川とユーフラテス川に挟まれた地域に対して古代ギリシア人がつけた地域名。今日ではより広義に、…

ネストリウス派 (ネストリウスは)

改訂新版 世界大百科事典
エフェソス公会議(431)におけるネストリウス断罪に同意しなかったシリアのキリスト教徒が形成した教派。ペルシアを中心に,海路インド,陸路中央ア…

メソポタミア美術 めそぽたみあびじゅつ

日本大百科全書(ニッポニカ)
ティグリス、ユーフラテスの二つの川に挟まれたメソポタミア地域(現在のイラクの大部分と、シリアおよびトルコの一部にまたがる)の美術。この地方…

シリア al-shām[アラビア],Syria[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
地中海東岸地域。第一次世界大戦期までレバノン,パレスチナ,ヨルダンも含む地域を意味した。古来セム系の人々が住み,東方と地中海,ヨーロッパと…

シリア

共同通信ニュース用語解説
国土の大半は砂漠。人口は約1820万人。アサド政権が2011年、反体制デモを弾圧し、内戦に陥った。周辺国に逃れた住民が難民となり、トルコが最大の受…

cyl・in・der /sílindər/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名][C]1 円柱(形の物),円筒;《数学》(円)柱.a right circular cylinder《数学》直円柱2 (ポンプ・エンジンの)シリンダー,気筒;ボンベ.2…

ハンドバッグ handbag

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
財布,化粧品,筆記用具などの細かな身のまわりの品を入れて携帯する女性用小型バッグ。元来は実用品であるが,アクセサリーとしての効果も大きい。…

ラベリ らべり Jorge Lavelli (1931― )

日本大百科全書(ニッポニカ)
アルゼンチン出身の演出家。ブエノス・アイレス生まれ。本国では経済学を学ぶが演劇に身を投じ、1960年パリのテアトル・デ・ナシオン付属大学に留学…

コルネーリス・ペトリュス ティーレ Cornelis Petrus Tiele

20世紀西洋人名事典
1830.12.16 - 1902.1.11 オランダの神学者,宗教史学者。 元・レイデン大学教授。 レイデン生まれ。 1856年よりアルミニウス派教会で牧師、神学校教…

シリア

知恵蔵
正式名称はシリア・アラブ共和国。西アジアのアラブ共和国で、北はトルコ、南はイスラエルとヨルダン、東はイラク、西はレバノンと国境を接する。首…

シリア

精選版 日本国語大辞典
( Syria )[ 異表記 ] シリヤ[ 一 ] 西アジアの地中海に面する一帯の地域。聖書にあるアラムの地で、シリア・レバノン・イスラエル・ヨルダンおよびト…

ナパタ Napata

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ヌビアのクシュ王国 (前 750頃~590頃) の首都。ナイルの第4急流の下流,現スーダンのマラウィのあたりに位置する。新王国時代 (前 1567~1085頃) に…

アレッポ Aleppo

改訂新版 世界大百科事典
目次  美術シリア北部の都市で同名県の県都。人口198万(2004)。アラビア語でハラブḤalab。タウルス山脈の麓に位置し,クウェイク川が貫流する。…

メソポタミア Mesopotamia

改訂新版 世界大百科事典
目次  地域と風土  新石器時代  シュメール・アッカド時代  イシン・ラルサ,バビロン第1王朝時代  カッシート人,フルリ人,ミタンニ王国…

エタナ Etana

改訂新版 世界大百科事典
古代バビロニアの伝説上の王。人間界に支配者がいないため,混沌としているのを見かねた女神イシュタルは,エタナの妻に子が生まれて王となるよう,…

パレスチナ Palestina

旺文社世界史事典 三訂版
地中海南東岸,シリアとエジプトの間の地域。古名はカナーン。ユダヤ教・キリスト教・イスラームの聖地イェルサレムがあるユダヤ(ヘブライ)人が初…

Shíria, シリア

現代日葡辞典
A Síria.◇~ jinシリア人O sírio.

シリア

小学館 和伊中辞典 2版
Si̱ria(女)(西アジアの国) ◇siriano

シリア Syria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
正式名称 シリア=アラブ共和国 Al-Jumhūriyyah al-`Arabiyyah al-Sūriyyah。面積 18万5180km2(ゴラン高原 1176km2を含む)。人口 2690万8000(2…

エンポリオン Emporion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
マッシリアの古代植民市。スペインの地中海沿岸,バルセロナの北東にあった。現アンプリアス。3世紀にローマがスペイン経略の足掛りとし,以後ローマ…

聖戦 (せいせん) holy war

改訂新版 世界大百科事典
古代オリエントに一般的な信仰によると,神々がみずから戦争を指揮して戦い,勝利を収めると考えられた。シュメール人は,都市国家間の争いを各都市…

ユデト書 ユデトしょ Book of Judith

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
旧約聖書に属する一文書。ヘブライ語聖書中にはなく,セプトゥアギンタ (ギリシア訳) とウルガタ (ラテン訳) で伝えられている。プロテスタントはこ…

ユニコーン unicorn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
一角獣ともいう。額に1本の長い角をもち,馬あるいは小羊に似るとされる伝説上の動物。アッシリア遺跡からその姿を描いたレリーフが発見されており,…

バビロニア Babylonia

改訂新版 世界大百科事典
目次  アッカド帝国時代  ウル第3王朝時代  諸王朝分立時代  バビロン第1王朝時代  カッシート時代  イシン第2王朝時代とその後の混乱期…

アッシュールバニパル Ashurbanipal

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アッシリア帝国の王 (在位前 669~630) 。高い教養を身につけ,祭政,文芸,諸外国語に通じ,前 672年王子となり,積極的に内政,外交に敏腕を発揮。…

宗教史学派 しゅうきょうしがくは Religionsgeschichtliche Schule

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
キリスト教神学,特に聖書学に関する一学派。キリスト教がほかの宗教から卓越した特殊な啓示宗教であるとの前提に立たないで,これをほかと同列の一…

セムごぞく【セム語族】

世界の主要言語がわかる事典
アフロアジア語族に属する語派の一つであるが、従来、セム語族と言われることが多い。西アジアから東アフリカにかけて分布し、過去5000年以上にわた…

ディヤルバクル でぃやるばくる Diyarbakir

日本大百科全書(ニッポニカ)
トルコの小アジア半島南東部にある内陸都市。ディヤルバクル県の県都。ジヤルベキールともいう。ティグリス川(トルコ名ディジュレ川)右岸沿いの段…

フリュギア Phrygia

改訂新版 世界大百科事典
小アジア北西部およびこれに連なる中央部の高原地帯を指す古代の地域名。前11世紀ころ,インド・ヨーロッパ語系のフリュギア人が,アッシリア王ティ…

アルメノイド あるめのいど Armenoid

日本大百科全書(ニッポニカ)
コーカソイド(白色人種系)の枝となる一亜人種。類アルメニア人種という意。小アジア(アナトリア)のトルコ、シリア、パレスチナ一帯に集中し、一…

ヒッタイト法書 ひったいとほうしょ

日本大百科全書(ニッポニカ)
1906~07年に発見された楔形(くさびがた)文字で粘土板に記された法書。制作年代は紀元前14世紀ごろと推定され、法典ではないと考えられているが、200…

ターバン turban

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
本来イスラム教徒男性のかぶりものであるが,中央アジア,パキスタン,インド,北アフリカに広まった。幅約 25cm,長さ5~10mのモスリン,亜麻布,木…

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android