荘王 そうおう (?―前591)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、春秋時代の楚(そ)の王(在位前613~前591)。湖北を勢力圏とする楚は、前7世紀ごろから中原(ちゅうげん)に進出し始めた。山東の斉(せい)や山西…
鈴鹿王 すずかおう (?―745)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 奈良時代の公卿(くぎょう)。高市(たけち)皇子の子。710年(和銅3)従四位下(じゅしいのげ)に昇叙。728年(神亀5)頃大蔵卿(おおくらきょう)。729年(…
長寿王 ちょうじゅおう (394―491)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 朝鮮、高句麗(こうくり)第20代の王(在位413~491)。諱(いみな)は巨連。父の広開土王(こうかいどおう)代の発展を受け継ぎ、高句麗の最盛期をつくり…
七王
- デジタル大辞泉プラス
- 静岡県島田市、キムラ加工が製造・販売する調味料。島田産の玄米茶とミカンの皮を使用した七味唐辛子。島田市が認定する地域特産品ブランド「島田の…
民王
- デジタル大辞泉プラス
- ①池井戸潤の小説。2010年刊行。総理大臣とその息子の人格が入れ替わったことで巻き起こる騒動を描く。②①を原作とする日本のテレビドラマ。放映はテレ…
陵王 りょうおう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 雅楽の曲名。『蘭(らん)陵王』『羅(ら)陵王』ともいう。唐楽左舞(さまい)の一つで林邑八楽(りんゆうはちがく)に属す。もと沙陀(さだ)調で現在壱越(い…
ユビュ王 ゆびゅおう Ubu Roi
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランスの作家アルフレッド・ジャリの戯曲。五幕散文劇。1896年初演。主人公ユビュはマクベス夫人を気どるユビュおっ母(かあ)に唆されて王位簒奪(さ…
武王 (ぶおう) Wǔ wáng
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,西周王朝第1代の君主。生没年不詳。名は姫発(きはつ)。父の文王が天命を受け,徳によって諸侯たちを懐(なつ)けたという基礎のうえに,太公…
モンクット(王) もんくっと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →ラーマ(4世)
おうけ‐づ・く(ワウケ‥)【王気付】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 王者としての品位が備わる。気高い相が現われる。[初出の実例]「父みかどの御かたざまに、わうけづきて、気高うこそおは…
おう‐けん(ワウ‥)【王建】
- 精選版 日本国語大辞典
- 高麗の太祖(在位九一八‐九四三)。松岳(開城)に生まれた。高麗王となり、九三五年新羅を征服、九三六年には後百済を滅ぼし朝鮮全土を統一し、仏教…
おう‐じじゅう(ワウ‥)【王侍従】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天皇の子、孫で、中務省(なかつかさしょう)の侍従の職にある人。侍従に任ぜられた、天皇の孫。[初出の実例]「御母、洞院の后と申す、この…
おう‐じびん(ワウ‥)【王時敏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、明末清初の文人画家。四王呉惲(ごうん)の一人。字(あざな)は遜之。号は烟客、西廬老人。古法に則した山水画にすぐれ、官学派の祖となる。(一…
おう‐じゃ(ワウ‥)【王蛇】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ボア①
おう‐しゅく(ワウ‥)【王粛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、三国時代の魏の学者。字(あざな)は子雍(しよう)。山東郯城の人。当時尊ばれていた鄭玄(じょうげん)の学説に反対して、多くの経書の注釈書を作…
おう‐しょう(ワウシャウ)【王祥】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 中国、三国時代晉の人。字は休徴。孝心に篤く継母によくつかえたという。中国の「二十四孝」の一人。→王祥が孝感の鯉。[ 2 ] 〘 名詞 〙 ( [ …
おう‐そう(ワウサウ)【王相】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =おうそうかた(王相方)[初出の実例]「是御忌方并大将軍・王相等方、依レ有レ忌也」(出典:御堂関白記‐寛弘八年(1011)六月八日)「御…
おう‐とう(ワウタウ)【王党】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 フランス、イギリスなどで、国王を支持する政治上の党派。王党派。[初出の実例]「英国の王党相府唯之を議院に謀り植民地に謀らずして」(…
おう‐とう(ワウタウ)【王韜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、清代末期の洋務派文筆家。西洋事情に通じ、早くから近代兵器の採用を提唱するなど、科学技術の必要を説き、また変法論の先駆ともなった。著「…
おう‐どう(ワウダウ)【王導】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、東晉の宰相。字(あざな)は茂弘。晉室の復興を計り、明帝、成帝を補佐して東晉の基礎を築いた。(二六七‐三三〇)
おう‐なん(ワウ‥)【王難】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国王の命令にそむいたために生じる災難。国王から受けるわざわい、または、刑罰。[初出の実例]「観音の木像の助を被(かがふ)りて、王難を…
おう‐ゆう(ワウ‥)【王融】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、南北朝時代南斉の文人。字(あざな)は元長。山東臨沂の人。竟陵八友の一人。特に「曲水詩序」は知られる。(四六七‐四九三)
おう‐いん(ワウ‥)【王胤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 王の子孫。[初出の実例]「武烈の後王胤絶え了る」(出典:愚管抄(1220)一)
ご‐おう(‥ワウ)【牛王】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 牛のきわめてすぐれたもの。仏の徳にたとえる。〔無量寿経‐下〕② 「ごおうほういん(牛王宝印)」の略。[初出の実例]「熊野の牛王(ゴワ…
かく‐おう(‥ワウ)【覚王】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 仏は覚において自在を得るところから ) 仏を敬っていう語。覚帝(かくたい)。[初出の実例]「夫和光垂迹之起、雖レ載二国吏家牒一、猶有…
やまべおう【山部王】
- 改訂新版 世界大百科事典
ゆうおう【雄王】
- 改訂新版 世界大百科事典
王逸 おういつ Wang Yi
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,後漢の学者。永建1 (126) 年頃在世。宜城 (湖北省) の人。字,叔師。二十余歳で水死したが,その著『楚辞章句』は,楚辞の最も早く,かつ今日…
王惲 おううん Wang Yun; Wang Yün
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]元,太祖23(1228)[没]大徳8(1304)中国,元の学者,政治家。字は仲謀。諡は文定。号は秋澗先生。史天沢に見出され,元に仕官。中統2 (1261) 年翰…
王倹 おうけん Wang Jian; Wang Chian
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]元嘉29(452)[没]永明7(489)中国,南朝宋,斉の学者。字は仲宝。諡は文憲。名門の出で,宮中の蔵書を整理し,『七志』『元徽四部書目』を編した。
王陽明 おうようめい Wang Yang-ming
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]成化8(1472).浙江,余姚[没]嘉靖7(1529).11.29. 江西,南安中国,明の哲学者,政治家。陽明学の始祖。字は伯安。名は守仁。諡は文成。弘治 12 (1…
精霊王
- デジタル大辞泉プラス
- 佐藤史生作画、徳永メイ原案による漫画作品。パプアニューギニアで大富豪が謎の死をとげた後、怪しげな事件が次々起こるというSFミステリー。『プチ…
準王 じゅんおう Chun-wang
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 朝鮮古代の国家,いわゆる箕子朝鮮 (→箕子東来説 ) 最後の国王。『史記』によれば前 195年頃,燕の人,衛満は燕が漢の高祖に敗北したとき,一族郎党…
とくとうおう【禿頭王】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぎおう【祇王】
- 改訂新版 世界大百科事典
かんおう【環王】
- 改訂新版 世界大百科事典
かんだいおう【寛大王】
- 改訂新版 世界大百科事典
陵王 りょうおう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 日本の雅楽の曲名。「蘭陵王」「羅陵王」ともいう。唐楽 (左方) ,壱越 (いちこつ) 調 (主音イ) に属する。北斉の国の蘭陵王長恭という人が,その美…
おうごろし【王殺し】
- 改訂新版 世界大百科事典
おうちょ【王著】
- 改訂新版 世界大百科事典
おうゆう【王融】
- 改訂新版 世界大百科事典
たいほうおう【大砲王】
- 改訂新版 世界大百科事典
だいりおう【代理王】
- 改訂新版 世界大百科事典
がくおう【鄂王】
- 改訂新版 世界大百科事典
しゃがんおう【赭顔王】
- 改訂新版 世界大百科事典
しょうおう【小王】
- 改訂新版 世界大百科事典
しょうおう【昭王】
- 改訂新版 世界大百科事典
しおう【士王】
- 改訂新版 世界大百科事典
リア王 りあおう King Lear
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの劇作家シェークスピアの五幕悲劇。1605年の作と推定される。 リアはイギリスの伝説的国王で、16世紀の文学にもときどき言及されているが…
邦彦王 (くによしおう)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1873年7月23日明治時代-昭和時代の皇族;陸軍軍人。元帥;大将1929年没