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レンツの法則 レンツのほうそく Lenz's law

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
電磁誘導によって生じる誘導電流の向きについての法則。 1834年 H.レンツによって与えられた。回路を貫く磁束が変化するとき,回路に流れる誘導電流…

アラキドン酸【アラキドンさん】

百科事典マイペディア
化学式はC2(/0)H32O2。四つの二重結合をもつ高度不飽和脂肪酸で,必須脂肪酸の一つ。融点−49.5℃。動物では,細胞膜や小胞体膜のリン脂質構成成分など…

メプロバメート meprobamate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
トランキライザの一種。 C9H18N2O4 。2-メチル-2-1,3-プロパンジオールとホスゲンを縮合させてからアンモニアを作用させてつくる。各種神経症,不眠…

野鴨 のがも Vildanden

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ノルウェーの劇作家 H.J.イプセンの戯曲。5幕。 1884年刊,翌年初演。虚偽のうえに築かれた3代にわたるエクダル家が,無謀な一理想家による娘の出生…

テストステロン testosterone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C19H28O2。男性ホルモンのなかで作用が最も強く,生体内で働く真の男性ホルモンと考えられている。精巣 (睾丸) の間質細胞で分泌され,男性の…

コーチゾン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] cortisone ) 副腎皮質ホルモンの一つ。化学式 C21H28O5 柱状結晶。炭水化物の代謝作用、抗炎症および抗アレルギー効果が強い。…

せんたく‐ソーダ【洗濯ソーダ】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( ソーダは[オランダ語] soda ) 炭酸ナトリウムの十水塩。化学式は Na2CO3・10H2O 水溶液は弱いアルカリ性で、家庭用の洗剤として用いら…

バーネス鉱(データノート) ばーねすこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
バーネス鉱英名birnessite化学式(Na,Ca)(Mn4+,Mn3+)4O8・3H2O少量成分K,Ca,Ba,Al,Fe3+,Fe,Co,Ni,Cu,Mg結晶系六方硬度1.5比重~3.0色黒~暗褐光沢土状…

ベンジジン転位 べんじじんてんい benzidine rearrangement

日本大百科全書(ニッポニカ)
ヒドラゾベンゼン(ジフェニルヒドラジン)が無機酸の作用でベンジジンを生成する反応(図)。この際少量のジフェニリンを副生成物として生じる。こ…

アジュマリシン アジュマリシン ajmalicine

化学辞典 第2版
C21H24N2O3(352.43).δ-ヨヒンビン,ラウバシンともいう.キョウチクトウ科Rauwolfia属serpentinaなどに含まれるインドールアルカロイドの一つ.ヘテ…

エリトリン エリトリン erythrin

化学辞典 第2版
C20H22O10(422.38).地衣類リトマスゴケRoccella montagneiなどに含まれているデプシドの一種.レカノール酸のメソエリトリトールエステルに相当する…

塩化ピクリル エンカピクリル picryl chloride

化学辞典 第2版
1-chloro-2,4,6-trinitorobenzene.C6H2N3O6Cl(247.55).ピクリン酸に五塩化リンを作用させてつくられる.微黄色の結晶.融点85 ℃.ベンゼン,クロロ…

セドロール セドロール cedrol

化学辞典 第2版
C15H26O(222.37).ヒノキ科エンピツビャクシンJuniperus virginianaから得られるツェーデル油に炭化水素セドレンとともに含まれている.三環性セスキ…

ジアミノアゾベンゼン ジアミノアゾベンゼン diaminoazobenzene

化学辞典 第2版
azoaniline.C12H12N4(212.25).2,2′-,2,4′-,3,3′-,4,4′-ジアミノアゾベンゼンなどがある.2,2′-ジアミノアゾベンゼン:赤色の結晶.融点134 ℃.2…

エライジン酸 エライジンサン elaidic acid

化学辞典 第2版
(E)-9-octadecenoic acid.C18H34O2(282).CH3(CH2)7CH=CH(CH2)7COOH(トランス形).オレイン酸の幾何異性体で,オレイン酸に常温で亜硝酸ガスを通じ…

ビスフェノールA ビスフェノールエー bisphenol A

化学辞典 第2版
4,4′-(2,2-propanediyl)diphenol.C15H16O2(228.29).アセトンとフェノールとを硫酸または濃塩酸の存在下に縮合させると得られる.針状晶.融点156 ℃…

ベトニシン ベトニシン betonicine

化学辞典 第2版
C7H13NO3(159.19).シソ科Betonica officinalisの塊茎に含まれるピロリジンアルカロイド.スタキドリンにヒドロキシ基が導入されたものにあたる.一…

スルバクタム スルバクタム sulbactam

化学辞典 第2版
penicillanic acid sulfone.C8H11NO5S(233.24).化学的に全合成されたβ-ラクタマーゼ阻害剤.白色の結晶.分解点148 ℃.+251°(pH 5).水に可溶.一…

トラネキサム酸 トラネキサムサン tranexamic acid

化学辞典 第2版
trans-4-(aminomethyl)cyclohexanecarboxylic acid.C8H15NO2(157.21).p-アセトアミノメチル安息香酸を触媒の存在下,高圧接触還元後,脱N-アセチル…

リモニン リモニン limonin

化学辞典 第2版
C26H30O8(470.51).エボジン,オバクラクトン,ジクタムノラクトンともいう.ナツミカン,レモンなどかんきつ類の苦味成分.無色の柱状晶.分解点298…

5-メチルウリジン メチルウリジン 5-methyluridine

化学辞典 第2版
1-β-D-ribofuranosylthimine.C10H14N2O6(258.23).大腸菌tRNAをはじめ,多くのtRNA中に存在する修飾ヌクレオシドの一種.トリメチルシリルチミンとO…

アールベルク[峠]【アールベルク】

百科事典マイペディア
オーストリア西部,フォアアールベルク,チロル両州境の峠。ライン川とドナウ川の分水界上にあり,標高1802m。1884年開通の鉄道は最高点1310m,長さ…

実験式【じっけんしき】

百科事典マイペディア
化合物をつくっている原子の種類と数を相対的な比で示す最も簡単な式。たとえばベンゼンは分析してみると常に炭素1に対して水素1の割合からなるの…

エチレン(ethylene)

デジタル大辞泉
二重結合をもつ炭化水素の一。無色の可燃性の気体。プロピレンとともに石油化学工業で重要な原料で、ポリエチレン・塩化ビニル・酢酸などの合成に利…

ファウラープロット【Fowler plot】

法則の辞典
光電効果において,横軸に h(ν-ν0)×kT,縦軸にln(I/AT2)をとって画いた図.ここで ν は光の振動数,ν0 は光電限界振動数,I は光電子数(光電流…

稲垣信 (いながき-あきら)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1848-1926 明治-大正時代の牧師。嘉永(かえい)元年12月3日生まれ。もと信濃(しなの)(長野県)上田藩士。明治8年上田禁酒会を結成。9年宣教師J.H.バ…

パラフィン

百科事典マイペディア
脂肪族鎖式飽和炭化水素(アルカン)およびパラフィンワックス(石蝋(せきろう)ともいう)のこと。後者は潤滑油留分の原料から分離される白色半透明…

オキシトシン

栄養・生化学辞典
 C43H66N12O12S2 (mw1007.20).  子宮収縮ホルモンともいう.視床下部で生合成され神経分泌顆粒の形で軸索を通って下垂体後葉に至り,貯蔵され分…

ピペラジン piperazine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ジアミンの一種。化学式 C4H10N2 。融点 104℃,沸点 146℃。無色葉状晶。エチレンクロリドとアンモニアから合成される。水,アルコールに可溶で,水溶…

テアニン theanine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
グルタミン酸エチルアミドのこと。 C2H5NHCOCH2CH2CHNH2COOH の化学式で表される。無色結晶,分解点 217~218℃。乾燥茶葉から見出されたアミノ酸で,…

デスパニャ D'Espagnat, Georges

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1870.8.14. メルム[没]1950. パリフランスの画家,版画家。 1892年アンデパンダン展に参加,1905年サロン・ドートンヌの設立に加わる。 35年美術…

ハドソン海峡 ハドソンかいきょう Hudson Strait

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
カナダ北東部,ラブラドル半島とバフィン島の間にある海峡。大西洋 (ラブラドル海) とハドソン湾を連絡する。水深は東部のラブラドル海への出口で 88…

複塩 ふくえん double salt

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
2種以上の塩が結合した形式の塩の一種で,水に溶かすと個々の成分イオンに解離するものをいう。たとえばカリウムミョウバン KAl(SO4)2・12H2O は水に…

エレバス山 エレバスさん Mount Erebus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
南極大陸沿岸,ロス棚氷北西端のロス島にある活火山。標高 3794m。 1841年イギリスの J. C.ロス南極探検隊が発見し,その乗用船にちなんで命名。 190…

サリチル‐さん【サリチル酸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( サリチルは[オランダ語] salicyl )[ 異表記 ] サルチルさん カルボン酸の一つ。化学式 C6H4(OH)COOH 無色で昇華性の単斜晶系針状結晶。…

しん‐しんりしゅぎ【新心理主義】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 二〇世紀初頭、イギリスを中心に起こった文芸思潮。フロイトの精神分析学を導入して潜在意識を重んじ、内面心理の分析に新境地を開拓した…

タンパン(胆ぱん) タンパン blue vitriol, chalcanthite

化学辞典 第2版
【Ⅰ】blue vitriol.硫酸銅五水和物の慣用名.タンバン(胆ばん)ともいう.[別用語参照]硫酸銅(Ⅱ)【Ⅱ】chalcanthite.組成CuSO4・5H2Oをもつ銅の加水硫…

脂環式化合物 シカンシキカゴウブツ alicyclic compound

化学辞典 第2版
炭素環式化合物のうち,芳香族化合物以外のものの総称.脂肪族の性質をもつのでこの名称がある.五員環,六員環,およびこれらが縮合環をつくったも…

シクロブタン シクロブタン cyclobutane

化学辞典 第2版
C4H8(56.11).臭化シクロブチルマグネシウムとブチルアルコールとの反応で得られる.シクロブタンカルボン酸の熱分解でも生成する.無色の気体.融点…

p-アニシルアルコール アニシルアルコール anise alcohol, p-anisyl alcohol

化学辞典 第2版
4-methoxybenzyl alcohol.C8H10O2(138.17).タヒチ産バニラ中に存在するが,アニスアルデヒドを接触法,そのほかの方法により還元して合成される.…

サラゾスルファピリジン サラゾスルファピリジン salazosulfapyridine

化学辞典 第2版
C18H14N4O5S(398.39).スルファサラジンともいう.2-(p-アミノベンゼンスルホンアミド)ピリジンをジアゾ化後,サリチル酸と反応させると得られる.分…

ルペオール ルペオール lupeol

化学辞典 第2版
C30H50O(426.70).モノジノールB,ビスコールともいう.ルパン骨格をもつ五環式トリテルペンアルコール.キバナハウチワマメ(ノボリフジ,Lupinus lu…

テトラヒドロキノリン テトラヒドロキノリン tetrahydroquinoline

化学辞典 第2版
C9H11N(133.19).1,2,3,4-テトラヒドロキノリンは,キノリンをニッケル触媒を用いて水素添加すると得られる.無色の液体.沸点248 ℃.1.5933.1.0546…

二酸化硫黄 (にさんかいおう) sulfer dioxide

改訂新版 世界大百科事典
目次  性質  用途化学式SO2。俗に亜硫酸ガス,無水亜硫酸と呼ばれる。硫黄あるいは硫黄化合物を燃焼させると生ずるが,実験室では亜硫酸ナトリウ…

ワープド‐ナノグラフェン(warped nanographene)

デジタル大辞泉
炭素原子が六角形および七角形の格子状に並び、湾曲した曲面構造をもつ分子。炭素原子80個、水素原子30個からなる。単層の平面をなすグラフェンと異…

エディンバラ・レビュー

百科事典マイペディア
英国の評論雑誌。1802年スコットランドの法律家F.ジェフリーとH.ブルーム,イングランドの宗教家S.スミスによってエディンバラで創刊。トーリー党政…

ラ・ボエーム

百科事典マイペディア
プッチーニの4幕のオペラ。1894年−1895年に作曲され,1896年トリノで初演(指揮はトスカニーニ)。原作はフランスの作家H.ミュルジェ(ミュルジェー…

マッヘ

百科事典マイペディア
空気や温泉水に含まれるエマネーション(おもにラドン)の濃度の単位。空気または水1l中のエマネーションの電離作用で10(-/)3CGS静電単位の電流が保…

大久保康雄 (おおくぼ-やすお)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1905-1987 昭和時代の英米文学者,翻訳家。明治38年5月1日生まれ。昭和11年に訳出したM.ミッチェル「風と共に去りぬ」がベストセラーとなる。以後ヘ…

カーナライト

百科事典マイペディア
光鹵(こうろ)石とも。岩塩層の上層部に岩塩,カリ岩塩などと共生して産するカリ鉱物。主産地は北部ドイツ。成分はKMgCl3・6H2O。斜方晶系で擬六角錐…

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ぐんまちゃん

群馬県のマスコットキャラクター。人間だと7歳ぐらいのポニーとの設定。1994年の第3回全国知的障害者スポーツ大会(ゆうあいピック群馬大会)で「ゆうまちゃん」として誕生。2008年にぐんまちゃんに改名...

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