テオドリック Theodoric
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 456ごろ〜526東ゴート王国の王(在位471 (ごろ) 〜526)。大王と呼ばれる東ローマ皇帝の委任によりイタリアに攻め入ってオドアケルを破り,493年東ゴ…
ケレイト Kereid
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 12~13世紀にモンゴル高原ハンガイ山脈付近に遊牧していたモンゴル系部族。トルコ系とする説もある。王国を形成し,ネストリウス派キリスト教を信奉…
スカウルス Scaurus, Marcus Aemilius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]前52以後古代ローマの政治家。 M.A.スカウルスの子。ポンペイウス (大ポンペイウス) のもとで財務官 (クアエストル ) となり,第3次ミトラ…
アウグスチヌス Augustinus, Aurelius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]354.11.13. ヌミディア,タガステ[没]430.8.28. ヒッポ初期西方キリスト教会の教父,教会博士。北アフリカのヒッポの司教。新約聖書とプラトン的…
アナスタシウス Anastasius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]810頃. ローマ?[没]878頃教皇ベネディクツス3世(在位 855~858)の対立教皇(在位 855)。司書アナスタシウス Anastasius Bibliothecariusとも…
講座派・労農派 こうざはろうのうは
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 第二次世界大戦前に、日本資本主義の特質をめぐって行われたマルクス主義者間の論争、すなわち日本資本主義論争において対立した二つの思想的理論的…
レオビヒルド Leovigildo 生没年:?-586
- 改訂新版 世界大百科事典
- 6世紀初頭,イベリア半島に成立した西ゴート王国の王。在位568-586年。ラテン名レオウィギルド。半島東部から南部を支配する東ローマ勢,北西部のゲ…
スミス Smyth, John
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1554頃[没]1612. アムステルダムジョン・スミス。イギリスのバプテスト派の創始者。スミスは Smithとも表記する。ケンブリッジ大学に学び,イギ…
西暦 せいれき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- キリスト生誕の年を紀元元年とする西洋紀年法のこと。西暦、西紀などと略す。西暦紀元は525年にローマのディオニシウス・エクシグウスDionysius Exig…
西ローマ帝国 にしローマていこく Western Roman Empire
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 395〜476テオドシウス帝の死後2分されたローマ帝国の西方部帝権の弱体化とゲルマン人の侵入により混乱し,476年ゲルマン人の傭兵隊長オドアケルに滅…
でぃおにゅしうす【ディオニュシウス】
- 改訂新版 世界大百科事典
天父受難説 てんぷじゅなんせつ Patripassianism
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 2~3世紀のキリスト教異端モナルキアニズムの一形態で,主唱者の一人サベリウスにちなんでサベリアニズムともいう (→サベリウス派 ) 。モナルキアニ…
アレクシウス2世 アレクシウスにせい Alexius II Comnenus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1169[没]1183.11. コンスタンチノープルビザンチン皇帝 (在位 1180~83) 。マヌエル1世の息子。父の死後 11歳で登位。ラテン人である母マリアの…
聖アレクシ伝 せいアレクシでん Vie de Saint Alexis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- フランス語の最古の聖者伝の一つ。 1040年頃の作。フランス文学で最初の芸術性のある作品。 10音綴5行詩 125節の形式で,作者はルーアンの教会参事会…
ヘゲシップス Hegesippus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ユダヤの F.ヨセフスの『ユダヤ戦争』のラテン語訳者。4世紀以降在世。キリスト教徒であることは確実。ヨセフスの『ユダヤ古代文化』や他のローマ史…
大秦寺 だいしんじ Da-qin-si; Ta-ch`in-ssǔ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,唐代中期のネストリウス派キリスト教 (→景教 ) の寺院。貞観 12 (638) 年ペルシア僧阿羅本らが初めて景教を中国に伝え,長安義寧坊にその寺が…
カール・リヒャルト レプシウス
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1810年12月23日ドイツのエジプト学者,近代考古学確立者の一人1884年没
にしローマ‐ていこく【西ローマ帝国】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( ローマはRoma )[ 一 ] 古代末期、テオドシウス一世の死後分割されたローマ帝国の西半分の帝国(三九五‐四七六)。皇帝が乱立し、ゲルマン人の傭兵…
ポレチ Poreč
- 改訂新版 世界大百科事典
- クロアチア共和国の都市で,アドリア海に臨む。人口約4300。古代名パレンティウムParentium。1947年までイタリア領で,イタリア名はパレンツォParenz…
マルクス・アウレリウス Marcus Aurelius Antoninus; Marcus Annius Verus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]121.4.26.[没]180.3.17.ローマ皇帝(在位 161~180)。ストア派の哲人皇帝で,五賢帝の一人。ヒスパニア系の名家の出身。祖父から厳格な教育を受…
ゲルマヌス Germanus 生没年:378ころ-448ころ
- 改訂新版 世界大百科事典
- キリスト教の聖人。フランス名サン・ジェルマン。フランス中部オーセール市の名門貴族で,のち同市の司教となる。429年にペラギウス派を論難すべくブ…
ヨウィニアヌス Jovinianus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]405頃/412以後古代ローマの修道士。初めミラノで修道生活をおくっていたが,神の前には童貞生活も結婚生活も同じ価値であること,断食はそ…
西ローマ帝国 にしローマていこく Western Roman Empire
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 395年ローマ皇帝テオドシウス1世の死後東西に2分されたローマ帝国のうち,ホノリウスが受継いだ帝国の西半分 (イタリア,スペイン,北アフリカ) を呼…
タンココ‐しぜんほごく【タンココ自然保護区】
- デジタル大辞泉
- 《Tangkoko Nature Reserve》インドネシア中部、スラウェシ島北東部のミナハサ半島先端部にある自然保護区。マナドの東約50キロメートルに位置する。…
ポレッチ(Poreč)
- デジタル大辞泉
- クロアチア西部の都市。イストラ半島西岸に位置する。紀元前2世紀より古代ローマ帝国の植民地が置かれ、イストラ半島の政治的な中心地として栄えた。…
アンシクロペディスト
- 百科事典マイペディア
- 〈百科全書派〉と訳す。フランスのディドロがダランベールの協力のもとに編集した《百科全書》(1751年―1772年)の刊行・執筆に協力した啓蒙思想家(…
ニコラ・ド・ベルダン Nicholas de Verdun
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ドイツの金工家。 12世紀末から 13世紀初頭に活躍。ウィーン近郊のクロスターノイブルク修道院聖堂の祭壇画 (1181) とトゥルネー大聖堂の聖ピアトゥ…
Am・bro・sio, [am.bró.sjo]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [固名]1 San ~聖アンブロシウス(339?-397):ミラノの主教,ラテン教会最初の4人の教会博士のひとり.2 アンブロシオ:男子の洗礼名.[←〔ラ〕Am…
ロンバルド族 ロンバルドぞく Lombard(Langobards)
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 西ゲルマン人の一派で,ランゴバルド族ともいう1世紀にはエルベ川下流にいたが,ドナウ川方面から下オーストリアに移動。500年ごろアリウス派キリス…
ウルミーエ うるみーえ Urmīyeh
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イラン北西部、西アゼルバイジャン州の州都。ウルミーエ湖西岸にあり、標高1332メートル。人口43万5200(1996)、73万6224(2016センサス)。年降水…
ヨハネス2世 ヨハネスにせい Johannes II
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?. ローマ[没]535.5.8. ローマローマ出身の第56代教皇(在位 533~535)。本名はメルクリウス Mercuriusで,登位の際に改名した初めての教皇。メ…
シリア語【シリアご】
- 百科事典マイペディア
- 東方アラム語(アラム語)に属する言語。全アラム語中最も重要な文化語。元来は初期東方キリスト教の中心地エデッサを中心とするものだが,後にはシ…
ニシビス Nisibis; Nisibin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 小アジア南東部にあった古代の城市。現トルコのヌサイビン。前2世紀頃にはアルメニア王の居城であった。小アジアの山岳道から北部シリアに入る地点に…
ホモウシオス homoousios
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシア語で「同一実体の」「同質の」意。聖書にはこの語はみられないが,キリスト教神学における三位一体の解釈を示す重要な概念。 325年のニカイ…
オングット Önggüt
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 内モンゴルに栄えたチュルク系部族。9世紀に天山から移住してきた沙陀突厥の後裔で,10世紀には大同盆地から太原へ南下して後唐,後晋,後漢,北漢の…
景教 けいきょう
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 中国に流入したキリスト教ネストリウス派の呼称5世紀に異端とされ,東方のシリア・ペルシアに流伝。中国には唐の太宗の635年に伝来した。唐代三夷教…
にしローマ‐ていこく【西ローマ帝国】
- デジタル大辞泉
- 古代末期、皇帝テオドシウス1世死後の395年、東西に分割されたローマ帝国の西方部分を継いで、成立した帝国。都はローマ。皇帝の乱立、ゲルマン民族…
ブルートゥス(Marcus Iunius (Junius) Brutus) ぶるーとぅす Marcus Iunius (Junius) Brutus (前85―前42)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 英語ではブルータス。古代ローマ共和政末期の政治家。カエサル暗殺の首謀者。名門の出。カトー(小)の甥(おい)にあたる。母セルウィリアはカエサル…
オランダ改革派教会 オランダかいかくはきょうかい Dutch Reformed Church
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 16世紀の宗教改革にさかのぼるオランダ最大のプロテスタント教会。初めルター派の影響下にあったが,カルバン主義が急速に主流となり,当時のカトリ…
アックルシウス Accursius 生没年:1183ころ-1263ころ
- 改訂新版 世界大百科事典
- イタリアの法学者。フィレンツェ周辺の農村の出。ボローニャ大学でアゾAzoなどについて法学を修め,同大学の教授職に就いた。ローマ法大全に対する統…
リウィウス Titus Livius Patavinus 生没年:前59-後17
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代ローマの歴史家。北イタリアのパタウィウム(現,パドバ)出身。《ローマ史》《ローマ建国史》などとも訳される《建国以来の書Ab urbe condita l…
高山 洋吉 タカヤマ ヨウキチ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の翻訳家,評論家,社会運動家 刀江書院常務。 生年明治34(1901)年4月22日 没年昭和50(1975)年9月7日 出生地長野県下高井郡長丘村(現・中野市)…
フェリクス3世(2世) フェリクスさんせい[にせい] Felix III (II)
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]492.3.1. ローマ第48代教皇(在位 483~492)。聖人。483年3月に教皇シンプリキウス(在位 468~483)の後継者として登位。484年,ヘノチコ…
シリア語 シリアご Syriac language
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 北部メソポタミアに話された東アラム語。セム語族に属する。エデッサ (現ウルファ) を中心に栄えたキリスト教文化のにない手の役割を果した。5世紀,…
アレクシウス1世 アレクシウスいっせい Alexius I Comnenus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1048. コンスタンチノープル[没]1118.8.15.ビザンチン皇帝 (在位 1081~1118) 。小アジアの大豪族コムネノス一族の出身。卓越した軍人であると同…
カスパル Caspar, Schamberger(Schambergen)
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- オランダの医師。慶安2 (1649) 年オランダ東インド会社の商館付き医師として来日。特使 A.フリシウスに従って江戸参府を行い,日蘭関係改善のため,…
西ローマ帝国 (にしローマていこく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 395年から476年までのローマ帝国西方を指す名称。英語ではWestern Roman Empire。395年テオドシウス1世の死後,帝国東方は長子アルカディウス,西方…
レオ3世 レオさんせい Leo III Isauricus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]675/680頃.ゲルマニキア[没]741.6.18. コンスタンチノープルビザンチン皇帝 (在位 717~741) 。北部シリア出身の軍人で,ユスチニアヌス2世の護…
教父 (きょうふ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代および中世初期の有力なキリスト教著作家のうち,教会によって正統信仰の伝承者として認められた人々の総称。教父の著作および思想の研究を〈教…
テオドシウス ドブジャンスキー
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1900年1月25日アメリカ(ロシア系)の動物学者1975年没