三四郎 さんしろう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 夏目漱石の小説。 1908年発表。『それから』 (1909) ,『門』 (10) と合せて3部作とされる。大学入学のため上京した三四郎は,東京での新しい生活の…
三進集合 さんしんしゅうごう ternary set
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- カントルの三進集合あるいは三分集合ともいう。閉区間 [0,1] を3等分して,中央の 1/3 にあたる開区間 (1/3,2/3) を取去り,次いで残りの左右両端…
三審制度 さんしんせいど Dreiinstanzensystem
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 訴訟制度上,第1審の判決に対して控訴 (→第2審 ) と上告 (→第3審 ) の2度の不服申立てを認める制度。日本では原則として三審制度を採用しているが,…
三世因果 さんぜいんが
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 仏教用語。過去,現在,未来の三世にわたって,原因があって結果が生じるという法則 (→因果律 ) が支配すること。
三千大千世界 さんぜんだいせんせかい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
倉橋惣三 くらはしそうぞう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1882.12.28. 静岡[没]1955.4.21.大正初期から第2次世界大戦後にかけて活躍した幼児教育の研究,実践家。東京大学哲学科で児童心理学を専攻し,19…
黒山三滝 くろやまさんたき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 埼玉県中部,秩父山地東麓で入間川の支流越辺 (おっぺ) 川上流にある滝。越生町に属する。天狗滝 (15m) ,男滝 (20m) ,女滝 (5m) の3つから成る。付…
三塩化リン さんえんかリン phosphorus trichloride
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 PCl3 。無色,透明な発煙性液体。比重 1.57,融点-93.6℃,沸点 74.7℃。エーテル,ベンゼン,クロロホルム,四塩化炭素,二硫化炭素に可溶。…
三帝同盟 さんていどうめい League of the Three Emperors; Dreikaiserbund
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1873年 10月,ドイツ,オーストリア,ロシアの3国皇帝間で結ばれた同盟。フランスの孤立化をはかるビスマルクの同盟外交の一環として,締結された。…
三頭派 さんとうは Triumvirat
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- フランス革命初期,憲法制定国民議会における中央左派。 A.バルナーブ,A.デュポール,ラメット兄弟を中心とした。その政策は貴族特権の廃棄と議会制…
三風整頓 さんぷうせいとん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
三兵戦術 さんぺいせんじゅつ linear tactics
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- スウェーデン王グスタフ2世が 17世紀初めに考案した槍兵,銃兵,騎兵による革新的戦術。それまでは白兵戦闘で敵を撃破するために,15~20列の大縦隊…
三法司 さんほうし san-fa-si
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国の制度。司法に関する3ヵ所の衙門。唐代には刑部,御史台,大理寺を三司と称し,大きな司法事件は3司が合同して決定した。明代以後,御史台が都…
銭三強 せんさんきょう / チエンサンチヤン (1910―1992)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国の原子物理学者。浙江(せっこう)省紹興(しょうこう)に生まれ、革命運動の中心北京(ペキン)で青少年時代を過ごした。清華大学で呉有訓に学んだの…
十三湖 じゅうさんこ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 青森県北西部、津軽半島西部にある潟湖(せきこ)。面積20.6平方キロメートル。幅約250メートルの水路によって日本海に通じている。水深は最大でも3メ…
三度笠 さんどがさ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 菅笠(すげがさ)の一種。貞享(じょうきょう)(1684~88)のころに三度飛脚が用い始めたのでこの名がある。饅頭(まんじゅう)形で深く顔を隠すようにつ…
三ノ鼓 さんのつづみ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 雅楽に用いる両面太鼓。三鼓とも書く。奈良時代に伝わった壱鼓(いっこ)、二鼓(にこ)、三鼓(さんこ)を総じて「古楽鼓」というが、三ノ鼓はこのうち最…
三匹猿 さんびきざる
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 3匹の猿が、一は両手で目をおおい、一は耳をおおい、一は口をふさいでいるもの。これを「見ざる、聞かざる、言わざる」といい、あるいは絵に描き、あ…
三B政策 さんびーせいさく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 第一次世界大戦前、ドイツの帝国主義的近東政策を象徴的に表現した語。三BとはベルリンBerlin、ビザンティウムByzantium(コンスタンティノープル、…
三無事件 さんむじけん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1961年(昭和36)12月に発覚した右翼と旧陸軍士官学校出身者らによるクーデター計画。もと川南(かわなみ)工業社長川南豊作(とよさく)、もと陸軍士官…
広田三原則 ひろたさんげんそく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1935年 10月4日岡田啓介内閣の陸相,海相,外相の間で了解され,36年1月の第 68帝国議会で発表された対中国政策に関する3つの原則。広田弘毅外相の名…
水原三折 みずはらさんせつ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]天明2(1782).近江八幡[没]元治1(1864).3. 江戸江戸時代後期の産科医。賀川流産科を祖述,集大成した。本姓は最上氏,名は義博,字は済卿,三折は…
三ツ峠山 みツとうげやま
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 通称三ツ峠,三峰山。山梨県南東部,御坂山地東部にある山。標高 1785m。山体は新第三紀の御坂層から成る。南側の屏風岩と呼ばれる岩壁は高さ 150m,…
三橋検校 みつはしけんぎょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]宝暦10(1760)江戸時代中期の盲人の箏曲演奏家,作曲家。都名 (いちな) は弥之都。師堂派。倉橋検校 (生田検校門下) 門下。弟子に菊崎検校,…
西原 亀三 (にしはら かめぞう)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1873年6月3日明治時代-昭和時代の実業家1954年没
三葉花 (ミツバツバナ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。カエデ科の落葉高木。ミツデカエデの別称
三葉苺 (ミツバイチゴ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。ユリ科の多年草,高山植物,園芸植物,薬用植物。エンレイソウの別称
三葉苺 (ミツバイチゴ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。バラ科の匍匐性落葉小低木。ナワシロイチゴの別称
三葉苺 (ミツバイチゴ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。バラ科の匍匐性多年草。ヘビイチゴの別称
三葉海棠 (ミツバカイドウ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。バラ科の落葉小低木,園芸植物。ズミの別称
三葉草 (ミツバグサ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Pimpinella diversifolia植物。セリ科の多年草
三葉通草 (ミツバアケビ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Akebia trifoliata植物。アケビ科の落葉つる性植物,園芸植物,薬用植物
三葉躑躅 (ミツバツツジ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Rhododendron dilatatum植物。ツツジ科の落葉低木
三廉草 (イタチグサ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。連翹の古名
三稜草 (ミクリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。カヤツリグサ科の抽水性多年草,薬用植物。ウキヤガラの別称
山三葉 (ヤマミツバ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。キキョウ科の多年草,薬用植物。ツリガネニンジンの別称
大和三手 (ヤマトミツデ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。ウコギ科の常緑小高木・高木,園芸植物,薬用植物。カクレミノの別称
小島 三児 コジマ サンジ
- 新撰 芸能人物事典 明治~平成
- 職業俳優 本名小島 文男 グループ名旧グループ名=殿様コンビ(トノサマコンビ),トリオスカイライン 生年月日昭和14年 1月1日 出生地東京都 足立区千…
今道 潤三 (いまみち じゅんぞう)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1900年10月11日昭和時代の放送人;実業家。東京放送社長;民放連会長1979年没
銭 三強 (せん さんきょう)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1913年10月16日中国の原子核物理学者1992年没
神崎 三益 (かんざき さんえき)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1897年10月19日昭和時代の医師。武蔵野赤十字病院院長;日本赤十字社常務理事1986年没
山田 乙三 (やまだ おとぞう)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1881年11月6日明治時代-昭和時代の軍人。関東軍総司令官1965年没
三窪高原
- 事典・日本の観光資源
- (山梨県甲州市)「関東の富士見百景」指定の観光名所。
きゅうちゅう‐さんでん【宮中三殿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 皇居内にある賢所(かしこどころ)・皇霊殿・神殿(旧八神殿)の総称。いずれも吹上御苑の東南部にあって、中央に賢所、西方に皇霊殿、東方…
ちょうじゃ【長者】 三代((さんだい))
- 精選版 日本国語大辞典
- 祖父は苦労して財産をつくり、子はその遺風をうけて守るが、三代目の孫の代になると、生活がぜいたくになり、父祖の家産を傾けることが多いというと…
みけ‐ねこ【三毛猫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 白・黒・茶の三色の毛のまじった猫。[初出の実例]「内の子飼の三毛猫」(出典:歌舞伎・お染久松色読販(1813)中幕)
みそ‐もじ【三十文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三〇の音節。また、それを表記する三〇の仮名文字。[初出の実例]「そのうた、よめるもじ、みそもじあまりななもじ」(出典:土左日記(935…
みちかぜ【三千風】
- 精選版 日本国語大辞典
- ⇒みついみちかぜ(三井三千風)
みちとせ【三千歳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 歌舞伎所作事。清元。河竹黙阿彌作詞。清元お葉作曲。本名題「忍逢春雪解」。明治一四年(一八八一)東京新富座初演。歌舞伎脚本「天衣紛上野初花」…
みっか‐あらい(‥あらひ)【三日洗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ふつかあらい(二日洗)