「R」の検索結果

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ホフマン ホフマン Hoffmann, Roald

化学辞典 第2版
ポーランド生まれのアメリカの理論化学者.第二次世界大戦下,ユダヤ人として収容されていた収容所から母と逃れ,解放後,各国のキャンプを経て,194…

ゴールデンワイザー ごーるでんわいざー Alexander A. Goldenweiser (1880―1940)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アメリカの人類学者。ボアズ門下の一人で、ボアズの実証的な伝播(でんぱ)研究を継承し、J・G・フレーザーらの進化主義的研究を批判した。その文化概…

カロチン かろちん Carotin ドイツ語 carotene 英語

日本大百科全書(ニッポニカ)
カロチノイドのうち、分子中に酸素を含まないものをいう。カロテンともよぶ。いわゆるカロチノイド炭化水素で、カロチンは約60種存在する。おもなも…

認知心理学 にんちしんりがく cognitive psychology

日本大百科全書(ニッポニカ)
人間の「知」の機能とメカニズムの解明を目ざす科学的・基礎的心理学の一分野。外部から客観的に観察できる「行動」だけを対象としようとする行動主…

アーツ・アンド・クラフツ・ムーブメント Arts and Crafts Movement

改訂新版 世界大百科事典
19世紀後半のイギリスにおこった美術工芸運動。その萌芽はすでに1830年代に見られるが,運動としてとらえられるようになるのは80年代に入ってからで…

リスト

百科事典マイペディア
ハンガリーの作曲家,ピアノ奏者。19世紀を代表するビルトゥオーソの一人。母はオーストリア人。ハンガリー名はリスト・フェレンツLiszt Ferenc。エ…

活動度 (かつどうど) activity

改訂新版 世界大百科事典
溶液の一種の実効濃度で,活量ともいう。実在系に対する熱力学理論の展開において,G.N.ルイス(1907)により導入された概念である。溶液の性質はそ…

山県=ロバノフ協定 (やまがたロバノフきょうてい)

改訂新版 世界大百科事典
1896年6月9日調印された朝鮮に関する日露間の協定。モスクワ議定書ともいわれる。日清戦争とその直後の日本による閔妃(びんひ)殺害事件は,朝鮮民…

チオール thiol

改訂新版 世界大百科事典
メルカプト基-SHが炭化水素基と結合した有機化合物R-SHの総称で,メルカプタンmercaptanと呼ばれることもある。アルコールの水酸基の酸素原子に代…

スコットランド・ヤード Scotland Yard

改訂新版 世界大百科事典
本来はイギリスのロンドン市内の一地名であったが,現在はロンドン警視庁の別名として知られている。ロンドンの中央部,テムズ川北岸べり,現在国鉄…

管理範囲 かんりはんい

日本大百科全書(ニッポニカ)
1人の上級者が直接かつ有効に管理することのできる下級者の数をいう。大規模組織が階層状の形態をとらざるをえないのは、管理範囲の大きさに限界があ…

α米 あるふぁまい

日本大百科全書(ニッポニカ)
あらかじめ炊飯した米をただちに乾燥したもので、湯を注いで数分後に飯ができあがる即席食品である。第二次世界大戦中「火を使わずに飯を炊く」とい…

アイドマの法則 あいどまのほうそく

日本大百科全書(ニッポニカ)
AIDMA(アイドマ)の法則とも書く。1917年に創設されたアメリカ広告業協会の初代会長E・レウスが提唱したコミュニケーション・スペクトル(段階)説で…

アガシー(Alexander Emanuel Agassiz) あがしー Alexander Emanuel Agassiz (1835―1910)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アメリカの海洋学者。古生物学者、地質学者のJ・L・R・アガシーを父にスイスに生まれる。ハーバード大学を卒業後、鉱山技師となり、鉱山経営で成功し…

単位反応 たんいはんのう unit process

日本大百科全書(ニッポニカ)
化学工業で行われる化学的操作を、燃焼、酸化、還元、水素添加、電解、ニトロ化、ハロゲン化、スルホン化、アルキル化、エステル化、アミノ化、重合…

ホスフィン ほすふぃん phosphine

日本大百科全書(ニッポニカ)
水素化リン(リン化水素)PH3とその誘導体の総称。ホスフィンPH3は、無水のホスホン酸H2PHO3を200℃に熱するか、あるいはヨウ化ホスホニウムPH4Iをア…

フラクタル理論 ふらくたるりろん fractal theory

日本大百科全書(ニッポニカ)
自然界には全体と部分の形が似ているという自己相似性があるので、簡略化した数式の計算を繰り返すことにより詳細な全体形をつくることができるとい…

耐性菌【たいせいきん】

百科事典マイペディア
細菌のうち,殺菌や増殖抑制の物理的・化学的作用に耐えて増殖できる変異株。一般には抗生物質などの化学療法剤が有効でない病原菌をいう。耐性の機…

鉄琴 (てっきん) Glockenspiel[ドイツ]

改訂新版 世界大百科事典
打楽器の一種。長さ10.6~25cm,幅2.5~3.2cm,厚さ0.6~1cmのよく鍛えられた鉄板をクロームめっきし,共鳴箱の中に木琴のように並べたもの。これを…

ロード・アイランド[州] Rhode Island

改訂新版 世界大百科事典
アメリカ合衆国ニューイングランドの州。略称R.I.。独立13州の一つで,連邦加入1790年,13番目。面積2706km2,全米で最も狭い州で,奈良県より狭い。…

静止摩擦 せいしまさつ static friction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
静摩擦ともいう。面上に置いた物体に力を加えて面に沿って動かそうとするとき,それを妨げる抵抗を静止摩擦という。物体には,加えた力の面に沿う方…

個 こ individuum; individual

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
本来ギリシア語の atomonに由来するから,原子同様不可分なものが原義。他とは区別される独自性をもち,なかに部分を含む統一体であり,状態の変化は…

ガンドン Ngandong

改訂新版 世界大百科事典
インドネシア,東部ジャワのガウイNgawiの北方10km,ガンドン村を流れるソロ河の河岸段丘にある更新世人類遺跡。1931-33年に,オッペンノールW.F.F.O…

イギリス=オランダ戦争 イギリス=オランダせんそう Anglo-Dutch Wars

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
蘭英戦争とも呼ばれる。 17世紀後半に世界貿易の優越権と漁業問題をめぐり,イギリスとオランダの間で3回にわたって行われた戦争。 (1) 第1次 (1652.…

イタリア哲学 イタリアてつがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
本来的に「イタリア的」といえる哲学は 18世紀初頭の G.B.ビコに始る。それ以前のイタリアの哲学の歴史は,教父哲学,スコラ哲学などのカトリック教…

ミュージカル musical

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
演劇,音楽,舞踊を有機的に融合し,19世紀後半のアメリカで生れ発展した総合舞台芸術の一形式。ヨーロッパのオペレッタやボードビル,バーレスクに…

北極探検 ほっきょくたんけん Arctic expeditions

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
17世紀以降行なわれた北極海における海洋航路の開発や島々の探検。1607年イギリスのヘンリー・ハドソンが北緯 81°48′に到達したのを契機に 1827年イ…

ホンダ N360

日本の自動車技術240選
CB450 2気筒エンジンをベースに生まれたホンダ初の軽乗用車FF方式の採用により軽自動車として類の無い室内空間を確保。大人がゆったり乗れた。354cc …

トヨグライド(2速半自動AT)

日本の自動車技術240選
オートマチック時代の到来を予測して開発した日本初のトルクコンバータ付きオートマチックトランスミッション。プラネタリギヤによる変速機構、変速…

アベイラビリティ理論 (アベイラビリティりろん) availability doctrine

改訂新版 世界大百科事典
個々の借手が必要に応じて金融機関から借り入れることのできる資金量を(信用の)アベイラビリティという。通常の財貨の取引とは異なり,金融取引に…

万有引力定数 ばんゆういんりょくていすう universal gravitation constant

日本大百科全書(ニッポニカ)
万有引力の法則に現れる比例定数。重力定数ともよばれる。ニュートンの万有引力の法則によれば、質量Mと質量mの物体間の距離rに働く力Fはと表され、…

シューマン(Robert Schuman、政治家) しゅーまん Robert Schuman (1886―1963)

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランスの政治家。第二次世界大戦後のヨーロッパ統合の立役者。独仏国境の小国ルクセンブルクに生まれる。ボン、ミュンヘン、ベルリン、ストラスブ…

結晶構造解析 ケッショウコウゾウカイセキ crystal structure analysis

化学辞典 第2版
X線,中性子線,または電子線の回折を利用して,結晶内の原子配列,熱振動,電子密度分布などを決めること.このうち,X線解析は物質の構造決定にも…

メスバウアー効果 メスバウアーコウカ Mössbauer effect

化学辞典 第2版
原子核がγ線照射を受けて共鳴的に励起されるとき,結晶格子点にある原子核は周囲の結晶場の束縛のため,γ線の吸収の際に,通常,失う反跳エネルギー…

インジウム化合物 インジウムカゴウブツ indium compound

化学辞典 第2版
酸化数1と3とがあるが,後者が普通である.酸化数2の化合物は,InⅠと InⅢの混合物とみられている.水素化合物には,InH,InH3が得られるが,リチウム…

ジアゾ化 (ジアゾか) diazotization

改訂新版 世界大百科事典
第一級アミンRNH2を亜硝酸塩(通常,亜硝酸ナトリウムNaNO2を用いる)と反応させて,ジアゾニウム塩RN2⁺を合成する反応(式(1))。 RNH2+NaNO2+…

ローザンヌ学派 ろーざんぬがくは Lausanne school 英語 école de Lausanne フランス語

日本大百科全書(ニッポニカ)
スイスのローザンヌ大学の経済学の講座の初代教授L・ワルラスを創始者とする学派であって、一般均衡理論を確立し、後代の経済学に多彩な影響を与えた…

実証主義 じっしょうしゅぎ positivism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
経験的事実にのみ立脚し,先験的ないし形而上学的な推論を一切排除する哲学の立場。狭義には A.コントの哲学をさす。実証主義の名は,自然科学の方法…

シュロチク Rhapis

改訂新版 世界大百科事典
ヤシ科シュロチク属に属し,中国南部,北ベトナム,ラオスに約20種が分布する。葉のとれたあとが幹状となり,茎20~30mm,高さは1~4mに達し,幹肌は…

表土喪失 ひょうどそうしつ

日本大百科全書(ニッポニカ)
風や雨水により表層の土壌が侵食され、農耕地から失われること。アメリカの経済学者でアースポリシー研究所所長のレスター・ブラウンLester. R. Brow…

ニトロ化合物 にとろかごうぶつ nitro compound

日本大百科全書(ニッポニカ)
狭義にはC-ニトロ化合物R-NO2(Rはアルキル、アリールなどの炭化水素基)をさし、広義にはC-ニトロ化合物のほかに、N-ニトロ化合物(ニトロアミン)…

労働経済学 ろうどうけいざいがく labour economics

日本大百科全書(ニッポニカ)
ここ20~30年の間に著しい発展を遂げた研究分野に、産業社会学、労働社会学、情報化社会論、産業経済論など多様な名称のもとで、産業、労働を対象と…

日本電信電話[株]【にっぽんでんしんでんわ】

百科事典マイペディア
略称NTT。日本電信電話公社(電電公社)が日本電信電話会社法など,いわゆる電電3法(1984年成立)に基づき,1985年4月に民営化して発足した企業。…

SF【エスエフ】

百科事典マイペディア
science fictionの略。科学小説とも。M.シェリーの《フランケンシュタイン》などを先駆とし,J.ベルヌ,H.G.ウェルズが決定的にSFのジャンルを方向づ…

ボーア半径 (ボーアはんけい)

改訂新版 世界大百科事典
1913年に提出されたN.H.D.ボーアの水素原子理論によると,水素原子の基底状態(もっともエネルギーの低い状態)においては,電子が原子核(陽子)の…

オイラーの多面体定理 (オイラーのためんたいていり) Euler's theorem on polyhedra

改訂新版 世界大百科事典
表面がいくつかの多角形の面からなっている立体を多面体という。とくに,多面体の面を含む平面がこの面以外では多面体と交わらないようなものを凸多…

チョガ・ザンビル Choga Zanbil

改訂新版 世界大百科事典
イラン南西部,スーサの南東40kmにあり,西アジア最大のジッグラトが中心に位置するエラムの都市遺跡。前13世紀中葉にエラム王ウンタシュガルUntash-…

活性化エネルギー かっせいかえねるぎー activation energy

日本大百科全書(ニッポニカ)
一つの化学反応が原系から生成系へ移るためには、途中に活性化状態(活性系。ここで活性錯合体が生成する)とよばれるもっともエネルギーの高い状態…

カルボキシラーゼ かるぼきしらーぜ carboxylase

日本大百科全書(ニッポニカ)
C-C結合形成リガーゼ群の一つ。ビオチンを補酵素として、ATP(アデノシン三リン酸)のエネルギーを利用することによりカルボキシ基の転移反応の触媒…

カール(Robert F. Curl Jr.) かーる Robert F. Curl Jr. (1933―2022)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アメリカの化学者。テキサス州アリスに生まれる。ライス大学で化学を専攻し1954年に卒業。カリフォルニア大学バークリー校に進学し1957年博士号を取…

今日のキーワード

ぐんまちゃん

群馬県のマスコットキャラクター。人間だと7歳ぐらいのポニーとの設定。1994年の第3回全国知的障害者スポーツ大会(ゆうあいピック群馬大会)で「ゆうまちゃん」として誕生。2008年にぐんまちゃんに改名...

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