えいぞうぶつけんりょく【営造物権力】
- 改訂新版 世界大百科事典
くろだそうどうもの【黒田騒動物】
- 改訂新版 世界大百科事典
ふたおもてもの【双面物】
- 改訂新版 世界大百科事典
ふどうさんかぶつ【不動酸化物】
- 改訂新版 世界大百科事典
ものいうまい【物云舞】
- 改訂新版 世界大百科事典
ひろいもの【拾イ物】
- 改訂新版 世界大百科事典
ほうぶつめん【放物面】
- 改訂新版 世界大百科事典
まげものおけ【曲物桶】
- 改訂新版 世界大百科事典
まるものきじ【丸物木地】
- 改訂新版 世界大百科事典
多硫化物 たりゅうかぶつ polysulfide
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ポリ硫化物ともいう。一般式 で表わされる硫化物の総称。一般の金属の硫化物は 型の酸性硫化物, 型の正規 (中性) 硫化物の2系列を形成するが,ア…
御祝儀物 ごしゅうぎもの
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 三味線音楽や箏曲の楽曲分類名称。襲名,新築,弾き初めなどに祝福・繁栄を祈願して作曲,演奏される曲をいう。代表的なものには『翁』『三番叟 (さ…
内湾堆積物 ないわんたいせきぶつ bay sediment
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 内湾の底の堆積物。内湾では海水の流れによる運搬力が小さいため,河川から流出した砂礫の多くは河口近くに堆積する。河口地域では石灰質,生物遺骸…
雑物替 ぞうもつがえ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 江戸時代の長崎で、唐船との間で行った代物替(しろものがえ)(物々交換取引)の一つ。棹銅(さおどう)で取引するのを原則とした定高取引とは別の取引…
物類称呼 ぶつるいしょうこ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 江戸時代後期の全国的規模の方言辞書。越谷吾山 (こしがやござん) 著。5巻。安永4 (1775) 年刊。天地,人倫,動物,生植,器用,衣食,言語の7類に分…
船舶廃棄物 せんぱくはいきぶつ watercraft wastes
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 船舶から排出される廃油その他の廃棄物。海洋汚染防止のため,船舶の安全や人命救助のためなどの必要上やむをえない場合と,一定の基準に適合する場…
キャスタブル耐火物 キャスタブルたいかぶつ castable refractories
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 耐火コンクリートともいう。耐火性の大きな軽量骨材にアルミナセメントを配合したもので,施工現場において通常のコンクリート工事と同様に水を混和…
静岡挽物[木工] しずおかひきもの
- 事典 日本の地域ブランド・名産品
- 東海地方、静岡県の地域ブランド。静岡市で製作されている。ろくろを回転させ、ろくろ鉋などの道具で丸みを帯びた加工がほどこされた木製品。機械に…
戸河内挽物[木工] とごうちひきもの
- 事典 日本の地域ブランド・名産品
- 中国地方、広島県の地域ブランド。山県郡安芸太田町で製作されている。明治時代の中頃、島根県から移住した石田富次によって木地及び漆塗りの技術が…
博多曲物[木工] はかたまげもの
- 事典 日本の地域ブランド・名産品
- 九州・沖縄地方、福岡県の地域ブランド。福岡市で製作されている。檜や杉の薄板を曲げ、桜の皮でとめた曲物。筥崎八幡宮に伝わった奉納品として始ま…
ねんだいき‐もの【年代記物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 年代記に記載する価値のあるほどの事件。また、珍しい行為、滑稽な行為をあざけっていう語。
しし‐じもの【猪自物・鹿自物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「じもの」は「…のようなもの」の意の接尾語。副詞的に用いる ) 猪または鹿のよう(に)。[初出の実例]「青丹よし 奈良の峡(はさま)に …
しぜん‐こうぶつ【自然公物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天然のままで公の用に供される物。河川、海浜、湖沼などの類。
しもつ‐とう(‥タウ)【四物湯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 女性の血の道の薬。地黄(じおう)・当帰(とうき)・川芎(せんきゅう)・芍薬(しゃくやく)の四味。〔全九集(1566頃)〕
あみ【網】 の 物((もの))
- 精選版 日本国語大辞典
- 網でとった魚類。[初出の実例]「宿かり客の料理拵(ごしらへ)、所がら迚網(アミ)の物塩がらな塩梅も」(出典:浄瑠璃・義経千本桜(1747)二)
うきよ‐ものまね【浮世物真似】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 世間の種々の人物、禽獣などの音声や身ぶりをまねる芸。役者の身振り、声色をまねる役者物真似に対していい、江戸時代、盛り場で小屋がけ…
うりもの【売物】 安物((やすもの))
- 精選版 日本国語大辞典
- 公然と売っている物には、安くて下等なものが多いこと。[初出の実例]「エエ、さすがうり物やす物め。〈略〉玉しゐを奪はれしきんちゃく切め」(出典:…
きごし‐もの【期越物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 短期貸付金のうち、返済期限が、六月、一二月の金融の繁忙な時期を越えるもの。金利の高いのが普通。〔現代術語辞典(1931)〕
きしゃ‐はさみもの【騎射挟物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代、八代将軍吉宗のときに復活した騎射。弓胴着(ゆどうぎ)に小袴、射籠手(いごて)、網代笠(あじろがさ)の略装で、挟物(はさみもの)…
ぎぶつ‐ほう(‥ハフ)【擬物法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 修辞法の一つ。人間を無生物になぞらえていうこと。博識の人を「生き字引」という類。[初出の実例]「黒きを悪、白きを善と定めたるは擬物…
こぎれ‐もの【小切物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =こぎれ(小切)③
こうやものぐるい(カウヤものぐるひ)【高野物狂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 謡曲。四番目物。観世・宝生・金剛・喜多流。世阿彌作(曲舞は観世元雅作曲)。高師四郎は主君平松の遺子春満丸(しゅんみつまる)がひそかに出家して…
こそでものぐるい(こそでものぐるひ)【小袖物狂】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 浄瑠璃「蘆屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ)」の二段目の一部の称。清元「保名(やすな)」の原拠であるが、後には「保名」の別称と…
こづつみ‐ゆうびんぶつ(‥イウビンブツ)【小包郵便物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 小包郵便として発送する物品。信書以外の小型の物品を内容とするもので、包装の表面に「小包」と記す。明治二五年(一八九二)取扱いを開…
ごばんめ‐もの【五番目物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 五番立の演能番組の最後におかれる曲の総称。必ず囃子に太鼓が入り、鬼畜類、てんぐ、神体などをシテとするものが多い。「鞍馬天狗」「紅…
こう【甲】 の 物((もの))
- 精選版 日本国語大辞典
- 謡曲の高音で謡う部分。たとえば、シテの謡の上端(あげは)や、それに続く上音の部分など。[初出の実例]「さて、甲の物にて、みな同音に謡ひ出(だ)す…
かしこ‐じもの【畏自物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「じもの」は「…のようなもの」の意の接尾語。副詞的に用いる ) おそれ多いもの(として)。[初出の実例]「我が皇太上天皇の大前に、恐…
かぶれ‐もの【気触物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 漆、膏薬などにかぶれてできた皮膚病。皮膚が赤くはれたり、ただれたりして、かゆくなる。湿疹。
かも‐じもの【鴨自物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「じもの」は「のようなもの」の意の接尾語 ) 鴨のようなもの。多く、鴨というもののようにの意で、副詞的に「浮く」「浮寝」などの語…
あくもの‐ぐい(‥ぐひ)【悪物食】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 普通、人が食べないものを食べること。また、その人。あくじき。いかものぐい。[初出の実例]「小人閑居して成不善 冬籠り悪く物喰を習け…
あつもの‐ざき【厚物咲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =あつもの(厚物)②[初出の実例]「花弁のがっしり盛上って雄渾な味ひのする平弁の厚物咲」(出典:厚物咲(1938)〈中山義秀〉)
お‐しわもの【御皺物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 梅干しをいう女房詞。〔女中言葉(1712)〕
お‐つかいもの(‥つかひもの)【御遣物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 他の人へのおくりもの。御進物。[初出の実例]「毎年の御つかひ物、奈良晒廿五疋」(出典:浮世草子・傾城色三味線(17…
おもの‐い【追物射】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =おいものい(追物射)[初出の実例]「敵を懸け背いてをもの射(イ)にぞ射取りける」(出典:源平盛衰記(14C前)三三)
おりびつ‐もの(をりびつ‥)【折櫃物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 折り櫃に入れたもの。[初出の実例]「をりびつ物こものどもなど、〈略〉勾欄につづけてすゑわたしたり」(出典:紫式部日記(1010頃か)寛…
あいもの‐ざ(あひもの‥)【相物座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鎌倉七座の一つ。干魚や塩魚を商う商人の座店。相物座の補助注記「庭訓往来抄‐中」には「座と云事は、物を売座也。〈略〉六に相物の座と…
すえくち‐もの(すゑくち‥)【末口物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 材種の一つ。産地と市場とではその規格を異にしたが、一般には長さ四間以上、末径一尺五寸以上の皮剥(かわはぎ)丸太をいう。[初出の実例]…
すえもの‐やど(すゑもの‥)【据物宿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 私娼を置いて、その家でだけ売春をさせる宿。[初出の実例]「居物宿(スヘものやど)に行て分(わけ)の勤めも恥かし」(出典:浮世草子・好色…
お‐あさもの【御浅物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )① 衣類を収める箱のふたや、すずり箱のふたなどをいう女房詞。② 傘をいう女房詞。〔女中詞(元祿五年)(1692)〕
いっぷく‐もの【一幅物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一幅で鑑賞できる掛け物。[初出の実例]「古き掛物の一幅物、二幅物を見るに」(出典:随筆・槐記‐享保一〇年(1725)正月二一日(茶道古典…
いともの‐だて【糸物建】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「だて」は取引の意 ) 呉服物の取引。呉服商売。また、その商人。[初出の実例]「今は小間物売やを止(やめ)て、大坂通ひの糸物立(イトモ…