「成分」の検索結果

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飼料 (しりょう) feed

改訂新版 世界大百科事典
目次  飼料の成分  飼料の分類  飼料の利用  飼料と畜産経営  日本の飼料供給経口的に摂取されて,家畜,家禽(かきん),魚類などの成長…

海水【かいすい】

百科事典マイペディア
全海洋の海水の体積は約1.35×109km3。塩類の複雑な水溶液で,海水1kg中の塩類の全量をグラムで表したものを塩分といい普通千分率(‰,パーミル)で表…

無煙炭 (むえんたん) anthracite

改訂新版 世界大百科事典
石炭類を石炭化度によって4区分(無煙炭,歴青炭,亜歴青炭,褐炭)に分類する場合,最も石炭化度の高いものを無煙炭という。生成地質年代としては古…

放射化分析 (ほうしゃかぶんせき) activation analysis

改訂新版 世界大百科事典
試料に中性子,荷電粒子などを照射して,目的とする元素を放射化し,その放射能の測定からもとの元素の定性・定量分析を行う方法。これと類似の用語…

貴金属合金 ききんぞくごうきん noble metal alloy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
貴金属を主成分とする合金。金,銀は比重が大きく耐食性,展延性はよいが高純度のものは軟らかすぎるので,実用には多くの場合,銅などとの合金とす…

地球の物理的性質 ちきゅうのぶつりてきせいしつ physical properties of the earth

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
地球表面の重力と万有引力定数から,地球の質量が 5.977×1027g と決められ,これを地球の体積で割って,密度は 5.52 g/cm3 と求められる。重力測定と…

タンニン たんにん / 単寧 tannin

日本大百科全書(ニッポニカ)
鞣質(じゅうしつ)ともいう。動物の生皮を革になめす性質をもつ一群の収斂(しゅうれん)性の植物ポリフェノールに対する慣用的総称名。濃度の差はある…

やくしん【薬疹 Drug Eruption】

家庭医学館
[どんな病気か]  内服・注射などで体内に入った薬剤によって生じた皮疹(ひしん)(皮膚に出るさまざまの症状の総称)を薬疹といいます。多くの場…

下肥 しもごえ

日本大百科全書(ニッポニカ)
人糞尿(じんぷんにょう)を腐熟させたもので、日本では江戸時代以降よく使われるようになり、とくに速効性肥料の乏しかった第二次世界大戦のころには…

味の素(株) あじのもと

日本大百科全書(ニッポニカ)
アミノ酸関係技術で世界的水準を誇る総合食品会社。ヨードを製造していた鈴木製薬所が前身。コンブのうま味成分を研究していた池田菊苗(いけだきくな…

クリーム cream

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
牛乳から分離させた乳脂肪をいう。牛乳中の脂肪は他の乳成分より軽いので容器に入れて静置しておくと次第に浮上して黄白色の層が分離してくる。この…

体型 (たいけい) somototype

改訂新版 世界大百科事典
身体の形態的類型,〈からだつき〉のこと。ヒッポクラテス以来,体型の類型化や気質・行動との関連づけは数多く行われてきたが,ドイツのクレッチマ…

薬物

知恵蔵
薬物は有効成分(化学物質)そのもののこと。製剤(薬剤)は、薬物に添加物などを配合し、成形などの加工(製剤化)を施したもの。製剤の形を剤形といい、…

みずむしなどの治療薬

知恵蔵
「ラミシールAT」は、薬局・薬店で購入できる、みずむし・いんきんたむし・ぜにたむしの治療に用いられる外皮用剤で、クリーム、液、噴霧液(スプレー…

ビワ

食の医学館
《栄養と働き&調理のポイント》  ビワは原産地の中国で、もっとも古くから栽培された果樹です。日本でも1000年前には利用されていました。ふつうの…

しょくもつあれるぎーとしょうかき【食物アレルギーと消化器】

家庭医学館
 人は、自分のからだをつくる成分と異なるものが体内に入ると、「これは自分のものとちがう(異物(いぶつ))」と記憶し、再び同じ異物が侵入する…

貝紫 かいむらさき Imperial purple

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
軟体動物門腹足綱アクキガイ科の貝類より採取した紫色の染料。紀元前 10世紀地中海沿岸のフェニキアでは,シリアツブリボラ Bolinus brandaris(purpl…

ダイアフォル鉱 だいあふぉるこう diaphorite

日本大百科全書(ニッポニカ)
銀(Ag)、鉛(Pb)およびアンチモン(Sb)の硫塩鉱物であるが、方鉛鉱の単位格子2個分、すなわちPb8S8のなかの6Pbを3Ag3Sbで置換したものという解釈…

交流ポーラログラフィー コウリュウポーラログラフィー alternating current polarography, AC polarography

化学辞典 第2版
通常のポーラログラフィーにおける直流電圧に微小振幅の交番電圧を重畳して,これを指示電極(普通は滴下水銀電極)に印加し,指示電極を通して流れる…

グリコペプシド系抗生物質

病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
製品名 《バンコマイシン塩酸塩製剤》 塩酸バンコマイシン(塩野義製薬) バンコマイシン塩酸塩(小林化工、沢井製薬、武田テバファーマ、武田薬品工…

ケイパー けいぱー caper [学] Capparis spinosa L.

日本大百科全書(ニッポニカ)
フウチョウソウ科(APG分類:フウチョウボク科)の低木。トゲフウチョウボク、カプリエともいい、つぼみをカープルという。南ヨーロッパ原産。つぼみ…

ハシリドコロ Scopolia japonica Maxim.

改訂新版 世界大百科事典
ヒヨス,ベラドンナとならぶ著名なナス科の有毒植物。和名は中毒すると走りまわって苦しむのでつけられた。本州,四国,九州の温帯林下の渓流に近い…

チオール thiol

改訂新版 世界大百科事典
メルカプト基-SHが炭化水素基と結合した有機化合物R-SHの総称で,メルカプタンmercaptanと呼ばれることもある。アルコールの水酸基の酸素原子に代…

バイオジェネリック

知恵蔵
国内ですでに承認され特許が切れたバイオ医薬品と同等・同質の医薬品として、異なる製造販売業者により開発される医薬品のこと。特許が切れた後に発…

アレルギー対応食品 あれるぎーたいおうしょくひん

日本大百科全書(ニッポニカ)
食物アレルギーの原因となる物質が含まれていない市販の加工食品の総称。食品から原因物質だけを除去したものや、遺伝子の除去によって原因物質の発…

たかんしょう【多汗症】

食の医学館
《どんな病気か?》  多汗症(たかんしょう)は、文字どおり汗が多量にでる症状です。手のひら、足の裏、ひたい、わきの下など、体の一部分にびっしょ…

ストロファンツス すとろふぁんつす [学] Strophanthus

日本大百科全書(ニッポニカ)
キョウチクトウ科(APG分類:キョウチクトウ科)の1属で、低木あるいはつる性。アフリカと東南アジアに分布するが、この属の種子は一般に毒性が強い…

コッセル(Albrecht Kossel) こっせる Albrecht Kossel (1853―1927)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ドイツの生理化学者。ロストックに生まれる。ストラスブール大学医学部に入り、生理化学の開拓者ホッペ・ザイラーに学ぶ。1877年にその助手となり、1…

フロギストン説 ふろぎすとんせつ phlogiston theory

日本大百科全書(ニッポニカ)
17世紀後半から18世紀後半まで約100年間にわたって化学現象の説明に支配的地位を占めた化学理論。フロギストンとはギリシア語の「燃える」という形容…

カサバッハ・メリット症候群 カサバッハ・メリットしょうこうぐん Kasabach-Merritt syndrome (皮膚の病気)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 皮膚の広範な血管腫(けっかんしゅ)に血小板の減少、紫斑(しはん)などの出血症状を伴う状態です。原因は何か この病気を引き起こす血…

しんこうりゅうざんふぜんりゅうざんかんぜんりゅうざん【進行流産(不全流産/完全流産) Inevitable Abortion】

家庭医学館
[どんな病気か]  切迫流産(せっぱくりゅうざん)(「切迫流産」)として経過を観察し、治療していたにもかかわらず、症状が重くなり流産が避けら…

文節 ぶんせつ

日本大百科全書(ニッポニカ)
日本文法の用語で、単語と文との中間にある言語単位をいう。橋本進吉の文法論における用語であるが、学校文法を通じて一般に流布している。橋本によ…

ABS樹脂 えーびーえすじゅし ABS copolymer

日本大百科全書(ニッポニカ)
アクリロニトリル(A)、ブタジエン(B)とスチレン(S)よりなる合成樹脂で、ポリアクリロニトリルの耐熱性、剛直性、耐油性、耐候性と、ポリブタジ…

磁鉄鉱 じてっこう magnetite

日本大百科全書(ニッポニカ)
酸化鉱物の一つで、スピネル族鉱物の一員。鉄の重要な鉱石鉱物。正マグマ性鉱床、変成鉱床、堆積(たいせき)鉱床、漂砂鉱床(いわゆる砂鉄)、接触交…

トキソイド ときそいど toxoid

日本大百科全書(ニッポニカ)
細菌の菌体外毒素やヘビ毒など生物の産生する毒素を、抗原性を損じないようにホルムアルデヒドで無毒化したもの。ジフテリア、破傷風、ハブ毒のトキ…

知里真志保 ちりましほ (1909―1961)

日本大百科全書(ニッポニカ)
言語学者。明治42年2月24日、北海道登別(のぼりべつ)のアイヌ首長(しゅちょう)の家柄の二男に生まれる。『アイヌ神謡集』の著者、知里幸恵(ゆきえ)の…

リン脂質生合成阻害剤 りんししつせいごうせいそがいざい

日本大百科全書(ニッポニカ)
殺菌剤を病原菌の標的との相互作用で分けたときの分類の一つ。生体膜の主要な構成成分であるリン脂質は、細胞内情報伝達物質としても重要な役割を果…

クレンネル鉱 くれんねるこう krennerite

日本大百科全書(ニッポニカ)
テルル化金・銀(化学式(Au,Ag)Te2)の鉱物。コストフ鉱kostovite(CuAuTe4)の金(Au)置換体に相当するが、つねに少量の銀(Ag)を必須(ひっす)成…

ヒ酸鉛 ヒサンナマリ lead arsenate

化学辞典 第2版
正塩は,Pb3(AsO4)2であるが,市販品で通称,ヒ酸鉛とよばれるのは,普通,酸性塩のヒ酸水素鉛PbHAsO4である.このほかに,ヒ酸二水素鉛,メタヒ酸鉛…

トピラマート製剤

病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
製品名 トピナ(協和キリン) トピラマート(共和薬品工業、日本ジェネリック)  抗てんかん剤で十分な効果が認められないてんかんの人の部分発作(…

フォロデシン塩酸塩製剤

病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
製品名 ムンデシン(ムンディファーマ)  プリン代謝を抑制することにより、細胞内でDNA複製に使用される物質(2-デオキシグアノシン三リン酸)を蓄…

exact

英和 用語・用例辞典
(形)正確な 的確な きっかりの ぴったりの まったく同じの 精密な 厳密な 厳格な 厳重な 細心の注意を要する 慎重なexactの関連語句an exact copy正…

アイスクリーム あいすくりーむ ice cream

日本大百科全書(ニッポニカ)
乳製品の一種。クリーム、牛乳または乳製品(濃縮乳、加糖練乳、粉乳、無塩バターなど)を主原料として、鶏卵、砂糖、香料または果実加工品の香味成…

ザ・ボディショップ ざぼでぃしょっぷ The Body Shop International plc

日本大百科全書(ニッポニカ)
化粧品やパーソナル・ケア製品を扱うイギリスの企業。天然素材の化粧品、シャンプー、ボディソープ、スキンケア、ヘアケア製品などを中心に、世界60…

化学進化 (かがくしんか) chemical evolution

改訂新版 世界大百科事典
地球上の生命の起源においては,最初に環境の成分から簡単な有機分子が合成され,そのあるものは重合化して,生命現象の萌芽であるような構成と機能…

タイ

食の医学館
《栄養と働き》  姿・色・味がよく、長寿であること、多産であること、また「めでたい」の語呂あわせから、日本の祝い事には欠かせない高級魚です。…

アサリ

食の医学館
《栄養と働き》  アサリは「漁る」から名がついたように、春の潮干狩りの主役的存在です。東京湾、伊勢湾、三河湾、瀬戸内海、有明海など、全国各地…

スラグ すらぐ slag

日本大百科全書(ニッポニカ)
鉱石や粗金属から目的金属を得る際、脈石類や不純物などを溶融状態で金属より分離させる目的で溶剤を添加し生成させた、おもにケイ酸質の酸化物融体…

じんしっかんとは【腎疾患とは】

食の医学館
《どんな病気か?》 〈腎臓の炎症が悪化すると全身に毒素がまわる〉  腎臓(じんぞう)は、血液をろ過し、尿をつくって老廃物とともに体から排泄(はい…

加水分解酵素 (かすいぶんかいこうそ) hydrolase hydrolytic enzyme

改訂新版 世界大百科事典
ヒドロラーゼともいう。加水分解反応を触媒する酵素の総称。生体内では種々の化学結合が,それぞれ特異的な加水分解酵素の作用によって切断される。…

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春闘

春の時期に労働組合が一斉に賃上げ、労働条件の改善に関する交渉を行なうこと。欧米では、産業別に強力な労働組合が存在し、それらが労働条件改善への闘争を繰り広げて成果を得てきた。だが、日本では企業ごとに労働...

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