「三大名探偵座談会」の検索結果

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さんさい‐いち【三斎市】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 一か月に三回、日を定めて開く市。室町時代の市に多かった。

さんさい‐ばおり【三斎羽織】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「三斎」は細川忠興の号 ) 背筋のすそを割った筒袖の陣羽織。細川忠興の創案。

さんさい‐りゅう(‥リウ)【三斎流】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 茶道の流派の一つ。利休七哲の一人、細川三斎(忠興)を開祖として、江戸初期に始められた流派。細川家の旧城下町である肥後の熊本を中心…

さんじきょう(サンジキャウ)【三字経】

精選版 日本国語大辞典
中国の童蒙書。一巻。宋の王応麟撰、一説に区適子撰で黎貞が継続修成したと伝える。三字で一句とし隔句毎に韻をふみ、自然現象、道徳、歴史、常識な…

さん‐し‐ご【三四五】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 直角三角形の三辺の長さを三・四・五の割合にした大形の直角定規。建築や土木で直角を描き、また、検査するのに用いる。大がね。

さんじ‐ざぜん【三時坐禅】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。四時の坐禅のうち、後夜坐禅をはぶいた早晨坐禅、晡時(ほじ)坐禅、黄昏坐禅の総称。朝・昼・夜に行なう三回の坐禅。また晡時をはぶ…

さんしち‐き【三七忌】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =さんしちにち(三七日)②

さんじっ‐かい【三十階】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 令制で、三〇等に区分された位階。すなわち正従の一位、二位、三位、四位上下、五位上下(以上勅授)、正従の六位上下、七位上下、八位上…

さんじっ‐こう【三十講】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。法華経二十八品とその序経である無量義経とその結経である普賢観経とを合わせた三〇巻を、一日一巻ずつ三〇日間に講ずること。また…

さんじっ‐こく【三十石】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 「さんじっこくぶね(三十石船)」の略。[初出の実例]「道中互に尻農の月〈魚市〉 散(ちる)柳乗はやらする三十石〈佐重〉」(出典:…

さんじ‐ほうていしき(‥ハウテイシキ)【三次方程式】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 未知数の最高羃(べき)が三次であるような整方程式。ax3+bx2+cx+d=0 (a, b, c, d は定数、a0)の形に整理することのできる方程式。〔数学…

さんしゃ‐さま【三社様】

精選版 日本国語大辞典
熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社を総称する熊野三社の俗称。

さんしゃ‐かたく(‥クヮタク)【三車火宅】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「火宅」は三界のたとえ ) 仏語。「法華経‐譬喩品」に説くたとえ。ある長者が、火の燃えさかる家から三人の子どもを助け出すために、そ…

さんじゃく‐だな【三尺店】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 間口が三尺ばかりの家の意 ) ごく小さな家。また、路地が三尺の、狭くて建て込んだ長屋の住居。軒を接して小さい住居が並んでいるさま…

さんじゅう‐とが(サンジウ‥)【三獣渡河】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。「優婆塞(うばそく)戒経」に説くもので、三乗の修行に浅深があるのを、兎、馬、象の三獣が川を渡るのにたとえたもの。声聞(しょう…

さんしょう‐は(サンセウ‥)【三笑派】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 落語家の一派。三題噺の創始者で、江戸席亭の開祖といわれる三笑亭可楽を祖とするもの。

さんじょう‐けい(サンデフ‥)【三畳系】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 地質時代で、中生代の三畳紀に堆積(たいせき)した地層。〔英和和英地学字彙(1914)〕

さんじょうわさん(サンデフワサン)【三帖和讚】

精選版 日本国語大辞典
浄土和讚・高僧和讚・正像末和讚の三部の総称。親鸞撰。

さんそう‐こうりゅう(サンサウカウリウ)【三相交流】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 位相が一二〇度ずつずれ、角速度がそれぞれ等しい三つの正弦波交流。伝送路線数に比して、伝送電力が大きい。[初出の実例]「三池炭砿用二…

さんぞん‐ぶつ【三尊仏】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =さんぞん(三尊)③[初出の実例]「関取、今宵は些(ちと)ばかり物いはんとて、三尊仏が台座をはなれて来迎せり」(出典:読本・南総里見八…

さんだい‐ひほう(‥ヒホフ)【三大秘法】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。日蓮宗で、法華経の本門寿量品によって宗の極致とした、三つの秘密の法門。本門の本尊、本門の戒壇、本門の題目の三つで、本門の本…

さんちょう‐だて(サンチャウ‥)【三挺立】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸市中茶船の一種。櫓三挺を立て猪牙舟(ちょきぶね)よりやや大型の茶船の俗称。正徳三年(一七一三)二挺立とともに禁止された。三挺。…

さんちょう‐つぶて(サンチャウ‥)【三町礫】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 三町(約三三〇メートル)ほども小石を投げて目的物に当てることのできる者。[初出の実例]「三町礫紀平次大夫、大矢新三郎已下防ぎ戦ひけ…

さんてい‐きょうしょう(‥ケフシャウ)【三帝協商】

精選版 日本国語大辞典
一八八一年に結ばれたドイツ・オーストリア・ロシアの同盟。三帝同盟を復活させたもの。ビスマルク体制の一支柱。同盟国中の一国が他国と戦う場合、…

さんとう‐きっぷ【三等切符】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 三等級に分かれた列車・船舶などで、三等の客車・船室への乗車券・乗船券。また、劇場などの観覧席で上・中・下の等級がある場合、最下等…

さんなき‐ぐるま【三泣車】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 丁稚(でっち)は車をひかされて泣き、仲仕(なかし)は職を奪われて泣き、車は回転するときにきしって泣くというところからいう ) 荷車の…

さんにん‐じょうご(‥ジャウゴ)【三人上戸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 怒り上戸または腹立ち上戸と、泣き上戸、笑い上戸の三人。② 浄瑠璃・歌舞伎などで、三種の上戸が登場する作品、またはその一部分の通称…

さんにん‐づかい(‥づかひ)【三人遣】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人形浄瑠璃で、三人で一つの人形を操る形。胴と右手を使う主(おも)遣い、左手を使う左遣い、両足を遣う足遣いの三人で操る。三人掛。

さんにん‐ばり【三人張】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 三人がかりでなければ弦を張ることのできないほどの強弓。二人で弓を押したわめ、一人が弦を張らなければならないほどの強い弓。[初出の…

さんねん‐き【三年忌】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =さんかいき(三回忌)[初出の実例]「宗喜大姉三年忌、雖レ為二来月一、当月取越、少斎仏事営」(出典:舜旧記‐慶長一三年(1608)七月六…

さんねん‐もの【三年物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 魚などの生後三年たったもの。おもに鯉(こい)についていい、食べ頃であるとされる。[初出の実例]「御覧の如く三年物の鯉二喉(こん)」(出…

さんばい‐どうぐ(‥ダウグ)【三杯道具】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 劇場で、回り舞台を三分して三場面を装置する方法。幕を引かずに三場面を順次に回して情景を変える。

さんば‐きょう(‥ケフ)【三波峡】

精選版 日本国語大辞典
群馬県南東部を流れる神流(かんな)川支流の三波川の渓谷。流域には石墨、緑泥(りょくでい)、絹雲母(きぬうんも)、石英など各種の結晶片岩の美しい岩…

さんばん‐しょうぶ【三番勝負】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 三回勝負して勝ち負けを決めること。一方が二回続けて勝てば三回目は行なわない。

さんばんめ‐もの【三番目物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 能楽で上演番組が五番立ての場合に第三番目に上演される曲の総称。女性を主人公(シテ)とする鬘物がほとんどで、「井筒」「松風」「羽衣…

さんぶ‐がっしょう(‥ガッシャウ)【三部合唱】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 合唱形式の一つ。三つの声部による合唱。女声三部合唱、男声三部合唱、混声三部合唱などがある。[初出の実例]「二部及三部合唱通して凡十…

さんぶ‐がっそう【三部合奏】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 弦楽器や管楽器が三つの声部を受け持って奏する合奏。また、室内楽の三重奏や邦楽の三曲合奏のこと。[初出の実例]「やがて三部合奏(サン…

さんぶ‐しんとう(‥シンタウ)【三部神道】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 神道の唯一神道・両部神道・縁起神道をいう。三家神道。〔譬喩尽(1786)〕

さん【三】 の 卯((う))

精選版 日本国語大辞典
一月の三番目の卯の日。この日は三の卯詣りとして、東京都江東区亀戸にある亀戸天神社内の御岳神社や、大阪市住吉区住吉町にある住吉大社に参詣した…

さん【三】 の 替((か))わり

精選版 日本国語大辞典
① 江戸時代、京坂地方の歌舞伎で、前年一一月の顔見世興行から数えて三回目の興行。江戸では、陰暦三月三日に新狂言を加えるのが例なので、三月興行…

さん【三】 の 木戸((きど))

精選版 日本国語大辞典
第三の木戸。つめの木戸。[初出の実例]「五十余人の兵共、三の木戸(キド)を同時に打出、責口一方の寄手三千余人を追巻り」(出典:太平記(14C後)…

さん【三】 の 君((きみ))

精選版 日本国語大辞典
第三女を敬っていう語。[初出の実例]「内侍は、大きみ、三の君、六の君、二郎君、四郎君とぞおはしける」(出典:源氏物語(1001‐14頃)夕霧)

さん【三】 の 間((ま))

精選版 日本国語大辞典
( 三番目の間(あいだ)・部屋の意 )① 貴族の邸宅で、次の間につぐ奥向きの部屋。特に、江戸幕府の大奥の室の名。多く、奥女中の居室に用いる。[初出の…

さん‐えふ(‥ヱフ)【三衛府】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 令制で、大内裏の警固にあたった衛門府、衛士府、兵衛府の三つの衛府。弘仁二年(八一一)以後、近衛府、衛門府、兵衛府の三つをいう。

さんかい‐きょう(‥ケウ)【三階教】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏教の一派。中国、隋の信行(しんぎょう)が地蔵十輪経の説によって唱えたもの。釈迦入滅後の仏教を三階に分け、末法のいまは、人は鈍根で…

さんかいり‐せつ【三海里説】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 国際法上、干潮時の水際線、または内海、港湾の入り口に引いた線から三海里(約五・六キロメートル)までの水域をその沿岸国の領域とする…

さんかん‐がく【三韓楽】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 上代(四五三年以降)に朝鮮半島から渡来した、新羅(しらぎ)・百済(くだら)・高麗(こま)の音楽。現在では高麗楽の名称に統一されていて、…

さんげんぢゃや【三軒茶屋】

精選版 日本国語大辞典
( かつて街道筋に三軒の茶屋があったところから ) 東京都世田谷区東部の地名。江戸時代、大山街道と津久井往還との追分として発展。

さんげんや【三軒屋】

精選版 日本国語大辞典
大阪市大正区北部の地名。木津川筋の旧船着場で、江戸初期には茶屋、遊女が多かったが、明暦三年(一六五七)に新町へ移された。三軒家。勘助島。

さんごくきょうしょう(‥ケフシャウ)【三国協商】

精選版 日本国語大辞典
第一次世界大戦前および大戦中のイギリス、フランス、ロシアの協力体制。一八九一~九四年の露仏同盟、一九〇四年の英仏協商、一九〇七年の英露協商…

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シンディ ローパー

1953.6.20 - 米国の歌手。ブルックリン生まれ。1978年ブルー・エンジェルというバンドでデビュー、解散後、’83年「N Y.ダンステリア」でソロ・デビューする。「ハイ・スクールはダンステリア...

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